「来た球を打つだけ」の人
2015 JUN 13 12:12:46 pm by 東 賢太郎
昨日の黒田とソフトバンク柳田の対決はニュースだったので全球見られず痛恨でした。
柳田は前日に死球を手首に受けてバットが振れなかったらしく、欠場と思ってました。それが2安打して黒田に「あれだけ日本人でしっかり振れる打者はなかなかいない。まだまだ若いし、末恐ろしい」と言わせた。
柳田は広島出身のカープ男子で、黒田は憧れの人だったそうです。だから痛くても出たんでしょうか。それなのにあれだけ振れるというのは素人目にも脅威だし、そういうここぞという時にヒットを打てるというのがこれまたいい。「持ってる男」ですね。
バッターには「ヤマを張る」人と「来た球を打つだけ」という人があるようですが、彼はどっちなんだろう。もしかして後者でしょうか(黒田のコメントはそういうことでしょうか?)。インコースを厳しく攻めたスライダー、マン振りしてましたからね。
もうひとり、西武ライオンズの森もそうかもしれません。彼は小さくてストライクゾーンが狭いのでタテの変化でいきたくなりますし、それをマン振りして三振もしてますからヤマ張ってない感じがします。でもあれは目が慣れてきたら打ちますね。
来た球を打つだけの人は怖いです。
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