森友決裁文書改ざん問題の真相
2018 JUN 10 3:03:43 am by 東 賢太郎
モリカケ問題はもう古典の域に入ったかもしれない。これだけ毎日テレビで放映し、麻生大臣が辞めるの辞めないのとやって国民は飽きていないならそうとしか考えられない。
野党の追及を聞いていると、彼らがやっきになって攻めている論点は僕が本年3月28日にここに「推理」として書いたことそのものである。改ざんは首相の「議員辞めます」答弁がきっかけだったんでしょ?というやつである。
そんな事が今ごろわかったのか。結末だって、こうだろうと書いた。
彼(佐川氏)は徹底黙秘して世論の終息を待ち、刑事訴追されても最後は大阪地検と財務省の手打ちで闇の中で終わらせるのかもしれない。理由は永遠に不明なままに葬って、少なくとも身を犠牲にして組織を守ったという官僚社会の最後のクレジットだけは保持した方が得策というぎりぎりの判断で書き換えはやったことかもしれない。本当にそうだったかどうかはともかく、そういうことだったよなとしてしまえば官邸も佐川氏も守られ、本質論でないことで官邸は目くらましと4月17日の安倍・トランプ会談までの時間稼ぎができる。
「理由は永遠に不明なままに葬って・・・」、そうだ、思い出していただきたい。麻生氏の答弁、「なぜ答弁修正ではなく改ざん?それがわからんから苦労してるんですよ」がまさにそれなのである。
ということは、ここまで気持ち悪いほど当たってきたということは、「推理」は真実だった、これは「チョンボブリーフィング事件だった」ということになると考えている。アキエさん名を消して首相を守るため?それもあろうが自分のチョンボを消すためでもあったわけだ。
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