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コロナは年3回流行る風邪になる

2022 JAN 30 8:08:51 am by 東 賢太郎

アルファだデルタだオミクロンだ、マンボウだ緊急事態だ、ワクチン1回目だ2回目だ3回目だってのは置いといて、大雑把にみればコロナってのは、

1~2月、4~5月、7~8月

の年3回だけ流行る病だったんじゃないだろうか? 根拠はこの2年はそうだったというだけで直感に過ぎないが。

であれば来る時は来るので、ジタバタしても無駄であり、今は最悪期の真っ只中だ。いずれこいつがただの風邪になるまでは台風と思って年3回は耐えるしかない。これも何の根拠もないのだが、僕は遅くても来年には風邪になると思っている。だから前倒しに風邪と思っていい時期が年末にはくる。ニューヨークに聞くと「もうこっちでは風邪ですよ」とあっけない。オミクロン台風の被害がまだ未知数なのでそこまで言う自信はないがもう少しの辛抱だ。

当初、僕はこいつをエイリアンだと思って心底恐れていた。無症状感染者がうつす死病であって、宇宙船のどこに潜んでるかわからず、運悪く出くわすと食われてしまうあの映画の怪物を連想したのだ。先日CS放送でこの映画を40年ぶりに見たが変わらず怖かった(SFホラーの元祖的傑作だ)。現に周囲で5人が感染して一部は重症になった(全員生還したのは幸いだった)。しかしそれはアルファ株の話であって、オミクロンはもう別物ではないかと感じる。

それでも政治家はマンボウ、緊急事態宣言を出す。出しても出さなくても批判されるリスクは等しくある。ならば選挙用に「やってる感」見せよう。テレビにも映りたい。だから出てしまう。東京五輪前に菅総理があれだけ長々と出しても、結局はデルタ、オミクロンがこの大暴れに至っているのである。何の意味もないのが明々白々だ。詰まる所、飲食、旅行、イベント業界にとっては政治家がエイリアンであったのだ。気の毒でならないので僕は構わず行くことにしている。

その手のことはよくある。地球温暖化もそうだ。太陽活動はシクリカルである。質量が33万分の1しかないゴミみたいな地球で人間が何をしようが太陽には微塵も関係ない。6千年前の地球の平均気温は現在より2度高く海面の高さも4~6m高かったことがわかっている。太陽がそこに戻る過程にあることもわかっている。地球のCO2が減ればそれが止まると信じるなら天動説でも地球平面説でも難なく信じられるだろう。そうではない。それで騒げば儲かったり政治的に都合が良い人達が世界中にいるのだ。よく考えていただきたい。

同じことである。上場している営利企業の製薬会社ファイザー、モデルナは株主の手前、ワクチン効きませんでしたってわけには死んでもいかない。思いっきり推進した政治家も同じ穴のムジナだから接種しろしろとプッシュし続けるしかない。ワイドショーでどうでもいいことをしゃべってる専門家もまたテレビ局に呼ばれたいから変異株のリスクを言い続ける。マスコミは視聴率が取れるいいネタだから「そうですよね~」と乗っかる。だから、要は関係者各位の既得権益とご都合だけのために、ブースター接種は4回目も5回目もあるだろう(だって4~5月、7~8月にまた台風は来る)。

ワクチンが重症化をおさえるのはたぶん事実だろう。しかし、ここからは皆様のリスクへの考え方次第であるが、その為に打つならばファイザーの飲み薬が処方されれば同じことだから中期リスクがまったく不明のメッセンジャーRNA型を重ね打ちしてリスクを倍加しなくてもいいのではないかと僕なら思う。台風は家にこもってやり過ごすしかない。やるべきことは何があろうと不変だ。うがい、手洗い、三密回避である。

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Categories:______日々のこと, 新型コロナ・ウィルス

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