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カテゴリー: 健康

ゴルフとビールと五十肩に教わる

2015 JUL 22 1:01:20 am by 東 賢太郎

ミクロネシアはユナイテッド航空でグァム経由でしか飛べません。そこでグァムで一泊の中継をすることになります。前2回もそうしましたが、今回は米国MRAと我々との橋渡しをしてくださったN先生がご一緒でした。

ついては考えたことがあります。かねてより後遺症が心配であった左肩(シャドーピッチングの無謀なやり過ぎで五十肩が悪化したもの)ですが一応腕を真上に上げても痛みはあまり感じなくなっています。ゴルフができるかどうかを確認したく、先生に無理をお願いして一緒にラウンドしてもらうことになりました。

五十肩というと経験ない方はおわかりにならないでしょうが、腕を振ると関節が脱臼しそうであり、可動域はすごく狭まってそこを超える動きをすると激痛が走るのです。高校時代に野球で痛めた肩の痛みと似ており、そのトラウマもあってゴルフはできませんでした。最後にしたのが一昨年の夏、ハワイ島での1ラウンドですから2年前です。それ以来、ゴルフクラブには触ってもいません。

さて、朝7時にヒルトンホテルを出発してレオパレスリゾートカントリークラブにてプレーという段取りでしたが、ロビーに下りてくるとメガネがないことに気づきます。あれがないと目が見えないのです。ところがどうしたことか、チューク島にいた2日前から裸眼がよく見えていて、不思議なことなのですがその日はメガネなしでもできそうだと思い至り、メガネなしで回れたのです。そのような記憶はありませんし、ミクロネシアで目が良くなったのだろうか?

n6_1

レオパレスでスタートしたのは8時半を回っていました。快晴です。ジャック・二クラウス設計のそこそこいいコースです。1番はフルスイングできるかが不安でドライバーをいきなりチョロしました。それでも肩に痛みはなく、なんとか行けるかもしれないと感じました。先生には4、5ホールでリタイアするかもしれませんと断わってありましたが、どうやらその恐れはなさそうです。

結局、最初の9ホール(ハイビスカス・コース)のスコアは57。2つのロングホールが9と11(なんせ飛ばない!)でしたが、とにかく痛みなく回れただけで大満足です。

ところが次の9ホール(オーキッド・コース)に入るところで先生がちょっと待ってとスパムとスポーツドリンクを買ってくれてそれがやけにうまかった。というのは、もう太陽は真上に登りつつあって、とてつもなく暑いのです。これね、香港のゴルフ思いだしちゃうんですよね、このぐらい暑くて湿度は90%もあって、パットの時なんかメガネに汗がたまって牛乳ビンの底みたいになって見えないんです、などと言いながら毎週末、土日とやっていたあの頃を思い出し、淡々とプレーします。

気がつくと6番をおわってまだ3オーバーでした。なんということか、ひょっとして2年ぶりの病み上がりで30台が出るかもしれない。決してやってはならないことなのですが、それを先生に口に出して言ってしまった。すると案の定、7番ロングのティーショットを左に曲げてOBです。ダボ、ボギー、ボギーでなんのことはない43でした。思えば香港ではシャングリラホテルが所有する西麗ゴルフカントリークラブでハンディはシングルの8でした。この気候が当時のスイングとリズムを呼び覚ましてくれたかもしれません。

スコアは水ものだからどうでもいいんですが、このあと、貴重な教訓を得ることとなった。それを書きます。

18ホール無事回ってランチの前に飲んだ生ビール、これがうまかったんです。人生かつてビールがこんなにうまかったことはない。暑さ、乾き、肩がもった安堵感。一気に飲み干して大声でうまい!その日本語を聞きつけてボーイさんがもう一杯もってきてくれたタイミングの良さ。

人間、飢えるってことが大事と知りました。期待値は低い方が人生は幸せかもしれません。たかがビール一杯、東京でそんなものに感動し、一生忘れないなんてことがあるでしょうか?先生は限界効用価値逓減の法則をもちだされ、なるほどと腑に落ちました。

あったねえ、6枚目のパンより5枚目がうまい。東京のは100枚目でしょうね。でも1枚目がこんなにうまいなんてことは教科書にはなかったね。僕はあのビール一杯に一万円払ってもいいぞ、なんてしょうもない話になっていきます。

旅先で何の準備もなく貸しクラブでゴルフする、2年もやってない、五十肩のリバウンドが怖い、気が狂いそうに暑い、こういう期待も何もない状況、そしてノドがカラカラで飢えた状況、これぞ人生のスパイスであって、求めてでもそういう状況を作り出した方がいいのかもしれません。

ホテルに戻って夕食はコンシェルジュのあけみさんのおすすめの中華料理店VIPに。これまた先生も僕も飢えと期待値の低さの相乗効果からか大満足で、あけみさんの評価は急上昇しました。うまいうまいとほめたからか、女将が帰りついでに車でヒルトンまで送ってくれました。

バーで先生と反省会を開きます。2年前に鳥取で対戦して僕が負けたのですが、今日は僭越ながらもタテ・ヨコ握って僅差で勝たせていただき、スイング等につき幾つか指摘もさせていただきました。先生ね、ラフ入ってねティーグラウンドの景色で覚えてないでしょ、それからあのショートで9番持って軽く振るって言ってたね、それどっちもダメですね、青いですね、シングルの人でそんな人は絶対いないんです、みたいなことを。

翌朝です。東さんのバック9を見て納得したんで、夜のあれ全部ノートに書きましたとのこと。これはまずい、酔った勢いで余計なことを教えてしまった。次回はやられそうです。なんせ280ヤードも飛ぶ人だし一回りも若いしこっちは200ちょいだし。でもその研究熱心な姿勢は好きですね。学ぶ人は何事も伸びるし、負けても悔いなしです。でもスコアはともかく僕は賭けは強いからね、いざというホールは今日みたいにまず負けないから大丈夫でしょう。

帰りの機内で、東さん最近欲が減ってきてますねと。彼はいろんな局面で見てくれていて、そういえばあるディールで海外で大勝負の会議は同席してくれてました。僕のああいう場面を目撃した人はあまりいません。そりゃ、ああいうことはもうないですよ、もういらないから、と言いつつも、たしかにそうだそれじゃいかんと思いました。ゴルフも自転車みたいなもんで体が覚えてますが、ディール、交渉もまあそうでモチベーションさえ出ればまだまだできます。

モチベーション、やっぱりそれですね、先生もそっち派だけど僕なんか完璧に燃えるものを求めてやってます。もう金じゃなくってね。仕事も人もね、燃えさせてくれるものが欲しいんです、老若男女誰でも。欲があるとしたらそれにですよ。もう行きたい国も食べてみたいものもやってみたいこともない。好きなミステリーなんか全部読んじゃって。ある意味、若い時に恵まれすぎてたんですが限界効用価値がもうかなり薄いのね。

しかし、そういいながら、ふと思ったのです。なんでそんな僕が一杯のビールに感動するんだろう?五十肩で特にもうやりたくもないゴルフをやってみようと思ったんだろう?

 

(こちらへどうぞ)

東京ビッグサイトにて

 

 

 

 

 

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断食は万能薬かもしれない

2015 JUN 4 0:00:30 am by 東 賢太郎

noi31断食にトライして今日で1か月になります。ほんとうに食べなかったのは始めの5日間で、その後は炭水化物とアルコールぬきで一日一食ペース。毎週末10km走っております。79kgあったのが今日は73.5kgで、まあまあの成果です。別にげっそりしたわけでもなく体はいたって元気で、今年中に70kgを切るのが目標でしたが意外に早く達成(?)かもしれません。我が家のプリンセス・ノイ(写真)が体重4.5kgとずっしり感いっぱいになってますが、彼女分の脂肪が腹や内臓についていたと思うとぞっとします。

これをやりながら、いくつか学びがありました。まず、あんまり食べる必要がないなという実感があることです。一日三食と思ってましたが一食で足りるという感じになってきます。飢餓感が意外にないからです。ここが最初は心配でしたし個人差があると思いますが、僕は子供のころ小食だったせいか平気でした。

このモードに入ると、体の中が何か変わった感じがします。

こうなったうえで、今日は肉が食べたいと思ったらお昼にしっかり食べる。飽食モードは脱してるので、体が欲しいものは本当に必要だと信用するということです。これで栄養失調にならないかは実験中ですが、いまのところOKそうです(これは万事独学型の僕の体感で、一般には専門家と相談された方がよろしいのでしょうが)。

次に、食べる、飲む以外の欲も断てるのではないか(まだトライしてないが)というそこはかとない自信が出てきています。飲食で「いらん欲」が79kgの肥満ボディをつくっていたように、気持ちの上でも「いらん欲」が悪さをしているかもしれません。たとえば物欲です。あれが欲しいこれが欲しい。でも持ってみるといらなかったりする。それに日々余計なお金と時間と労力を空費しているかもしれません。

若い時の物欲というのは夢やエネルギーをくれますから、あったほうがいいでしょう。しかし還暦の身空でそれはもう見苦しい。カネ、権力、地位、名声、不動産そういうものです。仮にそれを得たとしても、そのために苦労して早死にしたら味わう時間はありません。二子玉川まで川原を10km走って、ああ心臓が動いてるぞ良かったなあと感じる、その良かった~のほうが大事に思えます。

・・・・

さて、次でありますが、ここで本稿は一時ストップです。少しずつ書き溜めしていた下書きではここに次の青字のパラグラフが来る予定でしたが、ある事情によりこれは修正を余儀なくされております。

「次に、過大なエネルギーを要することはしなくなります。これがいい。怒らなくなるんですね。仕事でもスポーツでもよく怒って疲れてました。もう20年前の話ですが、会社でソフトボールのチームを作って監督をやっていたんですが、リーグ戦の試合になって、あるプレーにがまんならずマウンドまで行って大声で選手たちを怒鳴りまくってしまいました。相手チームまで凍りついてしまい、まずいと思いましたが後の祭り。大失態でした。でもいまならベンチに呼んでこっそりと次はこうやってごらんと指導できそうです。」

はい、その事情とは、昨日今日の広島カープ対日本ハムの無様な試合をTV観戦し、ヘボ采配にひとりでめちゃくちゃ怒ってしまったことです。20年前にグラウンドで怒鳴りまくったぐらい。はい、まだまだ断食が足りておりませんようで・・・・

でも緒方監督には怒鳴りまくるぐらい思いっきりやって、勝つ気を見せてやって欲しいもんです。いいわけですが、そのソフトの試合は負けましたが終わってチームでヤケ酒飲みに行って「みんな悪いな」って謝ったら、逆に一番怒られたやつが「東さん、遊びじゃないんですね、ほんとに勝ちたいんですね」って言ってくれて、そこからチームがちょっと強くなったんですよ。

 

閑話休題(以下、本稿の続きです)・・・・

 

一番恐れていたのが精神的に「ガス欠」になって仕事の気力が萎えることです。しかし杞憂でした。仕事も力を入れないドライバーショットの方が飛ぶ、そんな感じです。事業というのは利益を求める「物欲」がベースにありますが、いまは会社の存続のため、ひいては自分以外の人の幸福のためという気持ちです。もちろん家族と社員を食べさせていく自信はある。でも食べるだけでなく、会社が健康に育つために努力する、そういう目線になっています。

それで飛距離が出ているのか、このひと月は大きな案件が2つ3つ出てきて、それもこちらから求めていったというよりチャンスが自然と廻ってきた感じです。頂き物のつもりですからかえって大事にしなきゃと思う、不思議なものです。ほんとうにうまく運べば会社が一皮むけて脱皮できるかもしれず夢がありますが、これもさっきの「怒り」といっしょで疲れるほど期待はしたくない。まあだめならだめでいいやと思ってます。こんなこと、断食前はなかったですね。

この「求めない」というのは新境地です。他人ではなく自分に求め続けてここまで来ましたから。でも求めさせているのは自分というより「我欲」なんです。欲が人格に作用してしまう。だから金や権力を持つと人は変わると言います。欲が倍加するからです。持てば持つほど等比級数になって、結局その人を支配してしまうエイリアンです。一生使えない資産を持っていても、それを稼ぐために費やした時間と労力は戻ってきません。

「足るを知る」といいます。まだ知ったとはお世辞にもいえませんし入門できたかぐらいですが、心も体も何となく何かに踊らされてブロイラー状態になっていたことだけは知りました。そんなことで早死にする人がいるかもしれないとも思いました。親にいただいた人生ですからmake the best useということです。やってみよう(簡単です)と思われる方に、僕が一応参考に読んだ本を書いておきます。

「3日食べなきゃ、7割治る!」(船瀬 俊介・著、三五館

2週間で効果がでる! <白澤式>ケトン食事法」(白澤卓二・著、かんき出版)

「糖化」を防げば、あなたは一生老化しない(久保明・著、永岡書店)

 

 

 

 

 

 

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久々に緊張

2015 MAY 13 1:01:55 am by 東 賢太郎

日本に深いかかわりのある外資大手企業2社のトップ会談を弊社がセットし、昨日行いました。著名な両社の話し合いがうまく進めば社会的にも話題性のあるアライアンスになるかもしれません。

かような法人の仲介は証券会社時代は日常茶飯事でしたが、今はまったくの零細企業の身。組織で動くわけでなく一人身ですからけっこう神経を使うことになり、英語もかなりご無沙汰であったりして柄にもなく久々に緊張いたしました。

終了後にその一社と打ち合わせがあり、進行中の投資案件につき、絶対飲んでいただけないだろうという我がままを言わせていただきました。ところが意外にもご快諾いただき、有難い結果となりました。勢いのある時は当たって砕けろだなと勉強しました。

それが午後4時すぎ。次は別な会社さんとディナー+野球観戦というスケジュールで、東京ドームに直行でした。広島と巨人と両方のバッティング練習から見ているうちに、長かった半日の緊張がだんだんとほぐれます。

会社さんも大の野球ファンであり、試合を堪能してから仕事の話に。こちらも非常に良い形でビジネスが進みそうであり弊社がお役にたてる見込みが立ってきました。先の2社はアジアが舞台ですが、こちらは日米独が舞台であり、アニメ、プロスポーツも関わってくる面白い仕事です。

そういう知識もノウハウも僕にはありませんが、知らないだけに好奇心は大いにあり、金融、渉外に関するところでご協力させていただこうと考えてます。またそれとは別に、僕のパートナーが設立する海外の金融会社の経営も任されることになりそうです。そういう個々別々の案件を組み合わせるとさらに新展開があり得ます。

ということで、毎日ああでもないこうでもないと考える楽しみ(これぞビジネスの醍醐味)は享受しつつも心身ともに非常に疲れておりますが、こんな時にやってしまった断食はなんということもなくそれが一番の想定外ですね。

さて試合はマエケンと菅野の見事な投手戦となり、堂上に打たれて2-1で負けてしまいましたが、今日はこれ以上いいことがあったらばちが当たるという恐れもあり、それで良かったと納得して帰宅しました。

 
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カープ新井とジャイアンツ鈴木にあっぱれ!

2015 MAY 9 23:23:31 pm by 東 賢太郎

カープの得点力はサッカーチーム並みと書いたら突然打ち出してラグビースコアも出そうな勢いになって来ました。そんなことなら毎日ボロカスに書いてやろうかと思う今日この頃です。

巨人戦のインフィールド・サヨナラは単なるラッキーであとの2勝もフランシスコさんのおかげ様でありましたが、そんな勝ちでもガラッと打線の様相が変わってしまう。かたや、やられた巨人は翌日に球団史上初の初回10失点をやらかしてしまう、プロスポーツのレベルは紙一重の差なんですね。

巨人・広島観戦は僕にとって最高のごちそうなんですが、あの3連戦、ほとんどTVを見てません。河原を走るのに忙しかったし、どうせ負けと思ってたので心の平静を保ちたく、そっちのほうも断食モードでありました。第3戦だけ見ましたが不思議となんの感興も心の波風もなく、淡々と見れました。

先週連休明けの木・金は別々なことで重要な面談があり、今後の弊社の本業にとって大きな決断をしました。それも「淡々」という流れの中であり、大事な時にこのような心の構えでいられたことに感謝しております。ビジネスにおいてそういう局面がいつやってくるか、それは誰にも予測できませんから、普段からの過ごし方が大切と思いました。

そう思った矢先、今日はカープが阪神に10-0で勝ちましたが、新井選手のホームランがとてもうれしかったのです。阪神を事実上追い出されて古巣に戻り、キャンプで一番練習してたのはどの若手でもなく、38才の彼だったそうです。

どん底に落ちて4番にはいあがったのは見事ですが、それは結果です。結果がどうあれもういちどやってみようと挑戦したことを僕は応援したい。根性論は古いといわれそうですが、それをどういう言葉で今どき表現するかはともかく「努力を続ける」ってことですね。根性がある男が最後は勝つと僕は信じて生きてます。

夜は新潟の巨人・DeNAでした。先発山口が9回3安打11三振、久々に本物の剛速球というものを見せてもらい伊良部を思い出しました。それでも9回に代走鈴木の盗塁で同点にされ、11回にまた鈴木の盗塁から巨人が2-1の勝ち。原監督が「よく2点取れた」と2度も言っていたほどの37才の鈴木の足でした。

これも勝ったのは結果であって、鈴木は毎日東京ドームに朝7時に来て試合まで入念にトレーニングして出番に備えている、それは敵ながらあっぱれで応援したいです。インタビューで「準備のおかげ」とした、このやるべきことを淡々と毎日積み重ねる姿勢、本当のプロ選手だと思います。

38才と37才、こういう心構えの人たちを見ると元気を頂きます。
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断食5日目も苦なし

2015 MAY 8 17:17:23 pm by 東 賢太郎

今日で断食5日目に突入しました。昨日も昼間は会社でコーヒー2杯、夕刻の商談は事情を話して紅茶一杯だけ、夜にモズクとヨーグルトだけ。今日は今のところ昼にゴマダレ豆腐とヨーグルトだけ。夜も大事な面談がありますが食事はお断りします。ここで自分に妥協したらなんのこっちゃです。

空腹感なし。おなかも鳴りません。心なしか心身とも快調で朝の目覚めがよく、慢性化していた耳鳴り,肩凝りが減っています(想定外)。心の方も軽くなる(五感が冴えた感じ?)でしょうか、これは未踏の感覚です。

体重は76kg前後(2kg減)ですが体感ではもっと軽く、歩くとややガス欠感ありですが、いつもと同じ速さですぐ呼吸が速まり有酸素運動に入ります(歩くだけで!)。脂肪燃焼スイッチの入りがいいのは快感です。

禁断症状はなく頬もこけてないのでこのまま延長戦OKのようです。あれだけ走ってこの程度だから山で遭難しても1週間ぐらいぜんぜん平気でしょう。きっと「冬眠前のクマ」みたいに栄養(内臓脂肪)を貯めこんでたんでしょうね。

一つだけ変調は今日の昼(ゴマダレ豆腐の食後)に急に眠気が来たこと。血糖値でしょうか?すぐ覚めましたが未踏領域で医師の指導なしだから注意はしたいです。

これを始めたのは12月に屋久島で体をいじめた理由がデトックスだったからです。にもかかわらず半年でむしろ体重増。この意志の弱さに自己嫌悪してましたが、ファスティング(絶食)は未体験で怖くもあり踏み切れませんでした。

あとは本を何冊か読んで、人類は何千年も飢餓状態で生きてた(それこそが自然体)、万病に効く、長寿遺伝子にスイッチオン、血液サラサラ、毒素が体外に出る、なんてのにキャッチされました。タモリ、たけし、横綱白鵬、落合博満が一日一食というのも勇気をもらいました。

コスト(食費)は減るし、効能は話半分以下でもチャレンジする価値あるかと思いました。製薬会社と医者は薬を売りたいから断食は危険だとして絶対にすすめないそうですが(真偽不明)、ドイツのことわざでは「一日三食のうち二食は自分のため、一食は医者のため」というそうです。

土日の2日間では効果なく骨折り損なので連休しかチャンスはなく、「今でしょ!」ということでした。できた自分がまず驚きましたが、周囲に「すごい」ともちあげられてまたびっくりです。皆さんやったほうがいいかな、やりたいなと感じながら思いきれないようですね。でも本当にたいした努力ではありませんからやったもん勝ちですよ。

僕がふみ切れたのは2日目に二子玉川まで走って引き返さずにさらに二倍先まで思い切って行ったからです。昔の野球部合宿でもう真っ暗で脱水症状で倒れそうなのに「つぎベーラン(走塁練習)な!」と号令がかかって「えー!」と絶句した、あれです。号令は自分でかけないといけませんが、なんでもいいのでそういうご自身の経験を思い出していただければ気軽にいけるのでは?

最後に金融マン得意のヘッジクローズです。

1か月でリバウンド(戻る)と思うので、そういうだらしない自分のインセンティブのためにもう一ついいことを。

何を食べても、信じられないぐらいおいしいです!

これ、リバウンドを推奨するようなもので矛盾なんですが、もっといい意味があります。

英語のことわざにHungry is the best sauce.(空腹が最上の調味料である=ひもじい時 のまずい物なし)とありますが、いちどひもじくなってしまった方が人生の幸福度は高いかもしれないと思うようになったことです。断食に限らず、どん底、逆境にある人はむしろぬけだした時の喜びはおおきいのですよ。いったんそう腹を据えてしまえば、人生こわいものなしじゃありませんか!

 

 
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3日断食にトライ

2015 MAY 5 22:22:17 pm by 東 賢太郎

半年前にせっかく屋久島で少し減った体重が規格外の80kgに近づいております。高校時代60kg前後だったからそれが脂肪と思うとぞっとします。なんとか70までは落としたいと思い、このGWは梅干しと水で過ごしてみようと思い立ちました。

それだけでなく運動もということで3日続けて多摩川をジョギング。初日は4.4km、昨日は15.5kmとかなり頑張り、今日は軽めで3.8kmでした。昨日から絶食してますからどうなりますか。

昨日は自分が3歳から中学まで育った和泉多摩川まで行きました。家から二子玉川まで3.5kmで、そこでまだ元気だったので足を延ばしました。走ったといいたいところですが4分の1は歩きました。さすがに疲れて休んでいると自転車のご老人が話しかけてきました。

いろんな話が出ましたが、小田急線が踏切でダンプと衝突して脱線し、鉄橋のわきから1両目が川辺に落ち2両目が宙吊りになった話題になりました。現場は家からほんの100mで窓から見えました。昭和36年だから6才でした。朝の7時半だったそうです。

甚だ不謹慎ではありますが、電車気違いだったこともあり、当時はやっていたゴジラが町を破壊してしまうシーンも頭の中でコラボして大興奮でした。毎日現場に行って横転した電車にこっそり触り、おもちゃ(Oゲージ)で衝突、転落を再現してました。その1両目が無残にころがっていたあたりは今は野球場で、近くはバーベキュー・エリアになってます。

昭和49年に多摩川が決壊した惨事のころはもう引っ越してましたが、現場のダムも遊び場でした。昔は歩いて渡れ、親父と川幅の半分ぐらいまでよく行きましたがあの決壊以来立入できなくなったそうです。その周りは草むらでトンボ、蝶々、バッタの猟場でしたが今は公園になっています。

商店街は様変わりで、毎週火曜日に少年サンデーを買っていた角の本屋もありませんが、そこに立ってみると、70円払ってサンデーを袋に入れてもらってわくわくしたあの日のときめきを思い出します。おばあちゃんの駄菓子屋はクリーニング屋になってました。

お袋についてよく買い物に行ったスーパー江戸屋は今もあって、つき当たりにコロッケ屋があったそのスポット(薬局)に立つと、まるで史跡にでもいる気分です。道の微妙な曲がり具合、脇の路地の傾斜具合などはそのままで、ああこうだったなと納得です。小さな体での記憶ですから今歩くとスモールワンダーランドです。

tamaそして今日。もう無理かと思ったらけっこう普通に走れます。意外に空腹感は無く、運動のせいなのか有り余る腹部脂肪のおかげなのかわかりませんが、多摩川に出て反対方向に、もと巨人軍の多摩川グラウンドまで行きました。長嶋の千本ノックなどV9のジャイアンツ黄金時代を支えたここも今はリトルの少年がよく使ってます。川向こうのビル群は武蔵小杉です。

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ブルペンに入ってみます。マウンド上、プレートからキャッチャー方向を見ています。ここで当時のV9投手陣が投げていた。これは血が騒ぎました。一度ここでやってみたかったですね。僕は82年にニューヨークの野球名所ベイカーフィールドで1試合9イニング投げさせていただいた、素人としては果報者なんですがここはまた別格です、今からでも放ってみたいなあ。

 

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かつて長嶋、王はじめ巨人の選手、関係者、ファンらが必ず立ち寄った聖地「小池商店」も健在です。長嶋さんはいつもおでんだったそうです。

 

 

 

 

絶食は今日も続いております。ちなみに今は76kg、いい感じであります。

 

 

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屋久島探訪記(了)

2014 DEC 10 17:17:27 pm by 東 賢太郎

屋久島は人ものんびりしていてとてもいいもんです。たった5日でしたが、最後の日は尾之間温泉の熱めの湯につかり地元のおじいちゃんとしばし話をしました。自然のおおらかさと人々の柔らかさ、とても魅力でした。

屋久杉も温泉も野菜も魚もそうですが、この島にたちこめている太古の昔からの大地の気、生命力のようなものがあるように思います。食事の時に「いただきます」というのは食べるものの命をいただくという意味だそうですが、今回ここへ行って食事をいただいて、初めてそれを実感しました。

yakuひとことでいえば我々も大地とつながっているということです。杉は山と、温泉は海とつながっている。食材もみな海や土の香りがする。当たり前にきこえるかもしれませんが東京にいれば人はコンクリートやアスファルトで大地と遮断されています。そのことをいっさい不思議にも思わず、人間が作った人工のジャングルを森だと「錯覚」して生活しています。

それは動物たちが野生でいるか動物園にいるかほど違うものだと思います。動物園で生まれた子猿はおそらく森というものを一生想像もしないでしょう。それと似た存在かもしれない僕たちが人口の森の生活で価値があると思い込んでいるものは、実は自然の森では誰もいらないものかもしれない。僕たちは無用の競争をするように価値観を刷り込まれて生きているのかもしれないということです。

山の奥のにはいると、杉の大木に江戸時代の職人が打ち込んで抜けなくなり放置された斧が今も残っているそうです。数百年前の時代とそういう日常の肌感覚での交信ができてしまう近さ、同時性というのはコンクリートのジャングルでは想像もできません。その職人たちが見ていた森の光景も、吸っていた空気も今と変わらなかったのでしょう。縄文時代から手つかずという巨魁な時間の塊に触れたような気がします。

今回、思えばお話しした人はほぼ全員が移住者でしたね。聞いたお話を忘れないうちに書いておきましょう。こんな感じです。

 

「何より物欲が消えました。ここにいると必要なものだけで満足になってくるんです。不思議ですよ。ブランド品を買いまくっていた私って何だったんだろうって・・・」

「都会にいるとね、あくせく働かないと生きていけないし、でもだいたいが働いてお金ためて使わずに死んじゃうでしょ。あれ、なんか変ですよね」。

「自給自足の人、いっぱいいますよ。畑やって魚釣って。いるぶんだけ働いて、あとは毎日を楽しむ。だからお年寄りが元気なんです、ここ。」

「わしゃ富山です。60で会社首んなってここに旅行来てね、すぐ住みついたですよ。あんまりいいんで。それからもう25年農家をしてね、毎朝この温泉に入ってます」。

「総選挙ですか?あんまり興味ないですね。選挙カーもいないし。ここ、独立国みたいなもんだから」。

「銀行は鹿児島銀行でメガはないです。1万3千人ですから。私、ATMは郵便局使ってますが一度機械がこわれました。すぐ直りますと言われて、直ったのは翌日でした。でも誰も文句いわないんですよ、ほんとゆっくりペースなんです」。

「レンタカーのドアキーがロックできない?いまレストランの前で?そうですか。そちらまで行くにはややお時間がかかるので、では、そうですね、お食事の際はドアだけ締めてください。あっ、貴重品はお持ちくださいね」。

「屋久島は花崗岩ですから杉には厳しい環境だったんです。だから倹約して生きて年輪の幅が狭いです。すると脂がたまって腐らず虫がつきにくく、千年も生きられます。杉も人も粗食なほうが長生きするんでしょうかね」。

「杉の生命力は強いですよ。大木が倒れるとその上にまたがってはえます。それが江戸時代に伐採されて切り株となって、そこから3代目がまたはえてます。一代目からだともう何千年か見当もつきません」。

「還暦、そうですか。そこで千年杉のパワーをいただくっていいですね。縄文杉は年齢が2千年~7千年といわれます。幅が大きいのがどうしてって?誰もわからないんです。いちばん長生きの生き物ですよ、がんばって会ってきてくださいね」。

「縄文杉まで行ければ普通の山は大丈夫。富士山も登れます。」

「ハマる人は多いです。某居酒屋チェーンの社長は毎月来られて毎回1930mの宮之浦岳を登られてます。もう60-70回かな。歩くの速いですよ、普通の人の半分ぐらいの時間で降りてきますから。70歳までに100回はやるそうです」。

「屋久って名前のセンスがいまいちなんです。屋久杉ランドなんてサイテーですよね。はじめテーマパークかと思いました。でも本格的な杉が見れますよ」。

「大王杉って立派ですよね。これ見たらもういいよってぐらい。でももう30分苦労して登って縄文杉見ちゃうと、やっぱり上があるって思うんです。ところが、その縄文杉よりもっとすごいのが5本ぐらいあるそうです。奥の方に。誰も見たことないんですが」。

「人間と家畜以外の動物は6種類しかいません。多いのが鹿とサルです。おたがい襲わないので共存共栄です。動物もおだやかですね」。

「千年たたんと屋久杉とは呼ばんで小杉といいます。だから九百歳だってまだ子供なんですよ」。

 

今回、一週間休もうと思い立ったのは還暦もあるのですが耳鳴りもありました。医者曰く「原因はいまだわからない」が「ストレスでなる可能性はある」。要は休めということです。直感でまずいなと思い、そうしました。それが不思議なことに今のところ耳鳴りはほとんど消えています。原因もわからないものを直す原因がなんだったのか、とくに心当たりはありません。未知の屋久パワーです。

 

帰りの鹿児島空港で羽田行の便を40分ほど待っていたら、なんだか急に周囲がざわざわしはじめました。窓を見るとこういうことになっていました。さっきまで何もなかったのに。

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ずいぶんでっかい虹です。空港の人に「よくあるんですか?」と尋ねると、「私は初めてですね」。この不思議な旅の終わりを象徴するようでした。

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がんばらない生き方

 

 

 

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神山流五十肩治療法

2014 JUN 21 17:17:29 pm by 東 賢太郎

五十肩なんて運動をやっていた自分にかぎって無縁と思ってましたので、今回ほどトシを自覚したことはありません。ピークの痛みの半分ぐらいにはなりましたが、それでも油断大敵で、昨日電車にぎりぎり飛び乗った時に、持っていたカバンの重みでひねったのかまた激痛が。こうやって思いもよらぬところでズキっときてウッとなる自分が情けないです。

今日は1週間おいて7本目のヒアルロン酸注射をうちました。これが効いているのか、神山先生に教わった体操が効いているのか、それとも時間がたっての自然治癒なのかはよくわかりませんが、とにかく可動域は少しは広がっています。

きっとお悩みの方も予備軍の方もおられるでしょうから、神山体操のやり方を書いておきます。とても簡単です。

壁にそって直角に立ちます。僕の場合左肩なので右向きです。手のひらを肩の位置で壁に当てます。これだけで痛いはずです。そして指をピアノを弾く(こちょこちょする)みたいにして、指の運動だけで壁を登っていきます。高くいくと痛いです。それを我慢して、指の力でなるべく高くまで行く。これを毎日何回かゆっくりとやります。

最初はできませんでしたが最近けっこう楽にできています。これが痛みなくできた時、五十肩は完治しているそうです。

 

お知らせ

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左肩痛とゴルフ

2014 MAY 30 11:11:53 am by 東 賢太郎

ヒアルロン酸注射4回。施術後はやや良くなるものの、痛みは止みません。

とにかく痛い。腕がある角度になると骨の奥の方?でズキッ!と鈍い痛みが走ります。鈍いといってもほぼ激痛のレベルで、鋭くはないという意味であって、じわっと残るいやな感じです。腹痛があると血の気が引いて何もできる状態でなくなりますが、これも一発で戦意喪失です。まず寝返りが打てません、これは参ります。ベルトが締められず、シャツを脱ぐのに一苦労です。カバンが持てず、右手で持ちますが歩くとき手を振れません。電車のつり革につかまれません。雑踏で人にぶつかるのは恐怖です。

普通の五十肩は運動不足でなるのですが、僕の場合シャドーピッチングで動かし過ぎてなったのでちょっと違う感じがします。たぶん高校2年で肩を壊した時と同じことが起きていると思います。これは治るのを待つしかない感じです。あの時は右でしたが球を放る一瞬にビリっときました。3か月ぐらい球が投げられず大会を棒にふり、治ってもそれ以後は球威、球速はイメージで1、2割は落ちました。痛みはとれても運動には支障が残ります。

ということで、この齢でのことなのでもうゴルフはあきらめなくてはならないだろうと覚悟しました。スイングのトップがまさに激痛の走る姿勢なので仕方がないです。それでも後悔はありません。ゴルフというゲームには本当に素晴らしい経験と思い出を一生分、数えきれないほどいただきました。今でも一番好きなスポーツは野球ですが、野球選手としていい思い出は少なくて、それはゴルフの方がずっと多かったです。

トム・ワトソンの「私の履歴書」が日経に連載中ですが、清清と書かれていて彼のすばらしい人柄がしのばれます。あそこまで行った人はジャック・ニクラウスのように引退する、アーノルド・パーマーのようにまだ戦えると信じると2通りあるそうですね。名前がヒガシで斜陽が好きでない僕は二クラウスを尊敬してしまうタイプです。僕の仕事に引退はなく生涯現役でいられるのは幸せです。どうせ老人ゴルフなら敵も飛ばなくなる70歳からまたやっても同じ。その時間は仕事に打ち込めという神のお告げと信じます。

 

 

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ゴルフとビールと五十肩に教わる

 

 

 

今日の素晴らしい出会い

2014 JAN 21 23:23:23 pm by 東 賢太郎

たまたま昨日の今日になりましたが、僕の大変尊敬する某上場企業オーナー社長を神山先生にご紹介しました。その夕食の席で知ったのですが今日が20年来の天中殺を抜ける大事な日だったそうです。社長ご自身もそれほど星(運命)についてご造詣が深く、先生の診療所は天井を高くしたほうがいい等のアドヴァイスもあり、また先生の頸椎への鍼で効能を感じていただけたようです。社長もご本業で上海は昔から何度も行き来されていて中国についてははっきりしたご意見をお持ちです。僕の知識ではとても理解できない会話で4時間があっという間に過ぎました。

人と人のご縁とは本当に不思議なもので、社長とは昨年の出会いなのですがこうして輪が広がることでさらに大きなものができそうに思いました。先生の影響があって僕は現在は「医療」という分野に強い関心があります。その勉強をしています。これこそ人を助けることのできる、60歳からの大きな仕事になるかもしれないと感じるからです。僕は医者ではないのであくまで側面サポートですが、世界に通用する医療技術を持つ医師にスポットライトを当て、診療費は医療保険等でもっと広くカバーするやり方があるかもしれないと考えています。シンガポールは国を挙げてその方向に舵を切っていますし、個人がお金持ちのドバイは日本の名医をプライベートジェットでお迎えに来る時代になっているのです。そういう考え方をお金持ちだけでなく一般の患者さんが受益者になれる方法で実現したいと思います。高齢化社会は供給側ではなく需要(患者)側のニーズにもっと立脚した医療サービスを求める時代ですし、供給側にもっと適度な競争原理を導入すべきとも思います。

僕がこう考えるようになった契機は社長にいただいたこの本です。興味ある方は是非お読みください。アメリカについての本ですが、医療、ヘルスケア、保険などの制度についての問題はわが国も共通するものがあり、大手薬品メーカーであるファイザーの社長が中立的な視点でしている構造改革の提案はとても説得力に富んでいます。

「未来との約束」-ファイザーCEOが語る-(ハンク・マッキンネル著)ダイヤモンド社

未来との約束

 

 

 

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