クラシック徒然草-永遠のマリアカラス-
2013 JAN 19 21:21:14 pm by 東 賢太郎
たまたまです。今TVで見ました。カラスと同い年だったゲイのフランコ・ゼフィレッリ。彼のメットのボエーム。カラスのカルメン。ビゼーってどんな奴だったのか。
私は、あの声の裏に隠れた人物が本当はどんな人間であったかを、あれほどの美しさを我々に与えるために彼女がどれだけの代償を払ったのかをいまの人々に知ってほしかった。彼女は天才だった。20世紀最高の歌を持っていた。でもなぜ?何が彼女を特別な存在にしたのか?私は、この映画を通して、マリア・カラスをマリア・カラスたらしめているものを探求したかったのだ |
———フランコ・ゼフィレッリ(監督)
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泉 喜章
1/21/2013 | 10:33 AM Permalink
文化レベルの低い私はマリアカラスさんはCDとビデオでしか存じ上げない人間です。
ただあの美しい顔立ちから綺麗な歌声が聞こえてくる、それだけでファンになった記憶があります。
私生活は奔放だったとTVでやってましたが、芸術家ってそんなものでしょうね?
芸術家が普通の人なら面白くありませんもの。
ちょっと違いますが、ファンが怖い人ばかりで矢沢栄吉さんて若いころは別世界の人だなと思ってましたが、今は恰好いいと本気で思います。
一つのことをやり遂げる「力」そしてやんちゃな面影。これは、生きざま自体が芸術ですね。
そういう人ってやはり魅力がありますね。