外野手のレーザービームに苦言
2014 JUN 25 12:12:52 pm by 東 賢太郎
野球中継を見ているとアナウンサーの言葉が気になる。わが家では頻繁にこういうことになる。
TV 「いやあ、松田は全力疾走でしたね」
家族 「えらい!」
僕 「あたりまえだろ、そんなの」
TV 「いやあ、ライト糸井のレーザービーム、ストライクでしたね」
家族 「すごかったね」
僕 「あたりまえだろ、そんなの」
僕 「そんなもんいちいち褒めるなよ子供が勘違いするから」
(TVに説教)
一時BSで女性アナウンサーが登場して、「いや~**選手、ファイトあふれるプレーでしたね~」なんてのがあってブチ切れてすぐ消していたが、さすがに不評だったのか最近なくなって安心している。しかし男も中身はおんなじような、シロウト色満載のひどいもんだ。
中日の英智(ひでのり)選手が引退試合のパフォーマンスで、ホームから100mぐらい遠投してライトポールに一発で当てた(映像をyoutubeでお借りする)。
元投手である彼の遠投力は123mであり、イチローや糸井もそのぐらいだろう。70ー80mでノーバウンドの糸を引くストライクなど当たり前なのである。レーザービームなんて言葉は外野手の辞書にはない。
こんなことができる運動の天才がレギュラーになれず引退になってしまうプロ野球。恐ろしい。
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Categories:______プロ野球, 野球
中島 龍之
6/26/2014 | 11:14 AM Permalink
中日の英智は糸井並みの肩だったのですね。それでも引退は、プロは厳しいですね。東さん宅では、テレビ観戦も気合がはいりそうです。
東 賢太郎
6/26/2014 | 12:42 PM Permalink
そうですね。Wikipediaによると英智は高校時代から蔵本三兄弟として知られ、同期の福留孝介が「あの人間離れした運動神経はどんなスポーツをやらせてもうまいだろう」と言っているそうです。彼は野球を選びましたが他の種目でオリンピックに出てもらってもよかったかもしれませんね。野球界にはそういう人がたくさんいると思います。