外木場義郎が野球殿堂入り
2013 JAN 12 23:23:55 pm by 東 賢太郎
2リーグ制以降のプロ野球で、3回のノーヒットノーラン(うち完全試合1試合)を達成した唯一の投手である(Wiki)。
ノーヒットノーラン:3回 ※史上33人目(3度の達成は沢村 栄治につぎ史上2人目)
- 1965年10月2日、対阪神タイガース20回戦(阪神甲子園球場) ※史上41度目(初先発がノーヒットノーラン!)
- 1968年9月14日、対大洋ホエールズ18回戦(広島市民球場) ※史上49度目(史上10人目の完全試合、セリーグ記録の1試合16奪三振!)
- 1972年4月29日、対読売ジャイアンツ2回戦(広島市民球場) ※史上57度目(王、長嶋健在のV9時代の巨人!)
日本史上最高のピッチャーで僕の永遠のアイドルです。おめでとうございます。
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Categories:______広島カープ, 野球
花崎 洋 / 花崎 朋子
1/13/2013 | 11:00 AM Permalink
東さんは筋金入りのカープファンでしたね。私は現在、特定のひいきの球団は無く、それほどは野球に詳しくなくなっていて間違っていましたら申し訳ないのですが、外木場投手は、コツコツと努力型、良い意味で泥臭い投球をする投手で、いわゆる玄人好みの味わいのある選手だったと記憶しております。
また広島カープ球団は、スター選手好みの某球団とは異なり、目利きのスカウト陣が、世間の脚光は浴びていないが、素質のある選手を入団させ、じっくりと手塩にかけて育てるという美風があると感じております。 花崎 洋
東 賢太郎
1/13/2013 | 10:03 PM Permalink
はい。筋金は太いのが入ってます。今回、大野も殿堂入りしてうれしいのですが僕には外木場は別格中の別格で、彼はメジャーに行っていれば野茂、松坂どころかノーラン・ライアン級の投手だったと思います。あのV9時代の巨人相手にノーヒットノーランをやるというのは人間業と思われません。大洋戦の16三振で完全試合というのは27人中11人しかバットに当たらなかったという意味です。4番松原の「今日の外木場を打てる奴は誰もいない」という新聞記事のコメントを今でも覚えています。今の投手は変化球で三振を取りますが、彼の持ち球は直球とカーブだけ。投手経験者はこれを聞いたら身震いするはずです。