急遽ソウル出張となるの巻
2014 SEP 25 1:01:05 am by 東 賢太郎
ミーティングしたいから来いというということで急遽ソウルまで飛びました。片道2時間とはいえ、最近は一泊で海外というのはちょっと体がしんどいですね。飛行機が嫌だし。帰りは台風でフライトがキャンセルかもしれないとおどかされましたが、基本晴れ男なので無事帰ってきました。2時間のプレゼンテーションはにわか作り資料でアドリブになりましたが・・・。
政府レベルではもめていても民間レベルでは関係ありません。僕は韓国料理は何でもOKですが、昨晩はSMC三田君と明洞(ミョンドン)のブデチゲ(部隊鍋)のうまい店へくりだしました。朝鮮戦争で米韓の兵士がお国の材料を出し合ってできた友情の鍋料理というふれこみで、C級メシですが僕はこれが好物なのです。特にインスタントラーメンが入る庶民性がいいですね。あと脂のしたたる豚ロースの焼き肉を野菜で包む料理。辛みそとネギと生ニンニクをあえていただきますが、牛より美味。元気も出ます。
5年前までであればここから2次会、3次会にくりだすのが定番でしたが、さすがにもうぜんぜん気力なし。長年僕を知り、昨年あたりまではそんなはずないでしょと引っぱっていってくれた三田君も最近は老体を気遣ってくれて大人しくホテルへ戻ります。けっきょく部屋で差し入れワインなど3人でいただいて酔っぱらって終り。慎ましいものです。それでも弱いもんで酒は今日まで残りましたが・・・。
前にも書きましたが、僕は韓国では完全に韓国人だと見られるのでスチュワーデス、ホテルのレセプションのお姉さん、食堂のおばちゃんを問わず、100%韓国語で話しかけられます。例外これまでになし(すごい)。そうでないのは僕が知られている某社の中だけです。最近はもう開き直っていて、ハングルで話しかけてきたホテルのラウンジの女性に「韓国人にみえるでしょ?」(えっという顔)「は、はい、そうですね(日本語)」(はにかんだ笑顔)というソフィスティケートされた会話を楽しむレベルに至っております。
台風が去ったのは良かったのですが帰りの飛行機はいつもながら気が重く、ヒッチコック・サスペンスの「ダイヤルMを廻せ」で気を紛らわすことに。ところがこれが大変に面白く、110分ものなのでいい所で羽田に着いてしまいました。残念!と思いましたが、何事もなく着いたのでこれはラッキー。しかも停止するまでずいぶんかかり、ねばって見ていたら映画もめでたく終わってますますラッキー。いい一日でした。
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中村 順一
9/25/2014 | 12:26 PM Permalink
ソウルは僕もよく出張しますが、僕の場合は不思議に韓国人と思われることは無い感じがしています。ソウルは漢江の南側が発展してきて、すごく洗練されてきたのにはびっくり。羽田と金浦が便利で日帰りもできますね。
東 賢太郎
9/28/2014 | 10:43 AM Permalink
僕は逆に中国や香港、シンガポールで中国人と思われたことも一度もありません。日本人というか弥生人のルーツでいえば北方系かもしれません。香港にいた時にアジア8か国担当になってあちこち行きましたが、8か国の人の顔の特徴を日本人と照らし合わせると面白いことに気づきました。日本人はおそらく相当に混血してますね。