天にさした後光
2017 NOV 17 2:02:16 am by 東 賢太郎
まずは色の話から。
先日、トム市原さんのナーラップ島のブログがアップされて、2枚の写真の絶美のブルーにしばし魅入ってしまった。日本人の男の5%、白人だと8%は色の見え方がちがうようで、僕の場合ブルーが無性に好きで、寝室の壁紙は深海の暗くて濃いコバルトブルーにしてもらった。よく眠れる気がするからだ。
そして次点がゴールドで、それもスベスベ、ピカピカの金塊色だ。カーテンを全面的にそれにしたくてあちこち探したがどこにもない。こういうのは中国だろうと神山先生と上海で探したが、意外にない。トランプ大統領は好きそうだと思ったら、アメリカはグリッターといってあるにはあるが壁紙なのだ。テカテカのシルバーでもいいなと思うがやはり気に入るのがない。
次々点はクリアオレンジだ。この色で透明アクリルのでっかい椅子がほしいが、これがまたなかなかないのである。よほどふつうの目の人にはお品が悪いのか、家族までやめてほしいんだろう探すのに非協力的であるのだが、こっちには精神安定上効き目があるから重要だ。好きに理由はなしで僕はもとよりお品だとか他人の目は関係ないのでどうしてもほしい。
こういう色が好みでグリーン系はわからないというのは、猿の時代は困ったはずだ。霊長類が出たのが7千万年前、人類として二足歩行したのが5百万年前とすると猿の時代がずっと長い。葉っぱの中から赤い実をさがすのは絶対へたくそだったのにどうやって子孫を残したんだろう?そういえば、好みの色は海中から水面を見上げて空と太陽を見た感じかもしれない。そうか、それって猿より古い魚類の遺伝子なんじゃないか?なんだか未開に思えてくるが。
そういえば先週の日曜日に富士山方向にこんなのが出た。窓からこの色いいなあとぼ~っと見とれていたら、八の字に広がる陽光があった。
しかしどうしてほぼ点光源の太陽光がこうなるのか、プリズムでもあるのか、しばし考えたが不明だ。写真を撮ってしばらくして消えた。こういうのを何と呼ぶんだろう?
まあ天に後光がさしたとしておこう。西方に吉ありだ。来年は西方も東方もで大きなビジネス展開があるかもしれない。11月12日、転機かもしれない。
ソナー・メンバーズ・クラブのHPは http://sonarmc.com/wordpress/ をクリックして下さい。
Categories:______日々のこと
トム市原
12/26/2017 | 8:37 PM Permalink
今頃の返信ですが、ファラオーのエジプト王朝もブルーと金色が多かったですね。
トム市原
12/26/2017 | 8:42 PM Permalink
そう言えば幼少の頃祖母がこういう雲をみながら「天孫降臨じゃ」「おばあちゃん、 テンソンコウリンってなに?」「偉い人が降りてくるんじゃ」「サンタさんも来るの?」冬の寒い日でした。
東 賢太郎
12/27/2017 | 12:05 AM Permalink
市原さん、ありがとうございます。そうでしたか知りませんでした、ファラオーと同じ趣味だったらなにか救われますね。
しかしあの後光はなんだったのか今も不思議です。こうして写真もあるので。旭日旗を思いついた人もこれを見たんでしょうかね?