多田野、疑惑の危険球退場
2012 NOV 2 0:00:18 am by 東 賢太郎
日本ハムの多田野が1日の巨人との日本シリーズ第5戦(札幌ドーム)で危険球による退場処分を受けた。4回無死一塁で打者加藤に対しての初球は、バントの構えをした打者の頭部付近への投球に。バットを引いた加藤はのけぞりかえって激しく転倒。危険球と判定されて退場となった。中継映像では投球が打者に当たったようには見えなかったが、試合後、柳田球審は「ヘルメットに当たったと判断した」と説明した。
サッカーの反則の中で下劣な部類に入ると思えるのが「シミュレーション」である。反則をされた振りをして自分に有利な笛を手に入れようとする浅ましい芝居のことだ。4月27日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦、レアル・マドリードとFCバルセロナの大一番も、このくだらない芝居の乱発が試合の興趣を著しくそいでしまった。シミュレーションという反則はいろいろな点で問題が多いと思っている。 まず、主審を欺くという心のありように品性の貧しさが透けて見えるのが悲しい。「偽装」「擬装」などという名の反則がルールブックの中に存在すること自体、サッカーにとって恥辱以外のなにものでもないだろう。
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野球のルールブックにシミュレーションという反則はないから恥辱は免れているようだ。代わりに最近はやりの「なりすまし」というのを入れればいいかもしれない(東)。
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中島 龍之
11/2/2012 | 2:17 PM Permalink
追加点が入るかどうか、ゲームの大きなポイントで映像の確認もなく終わるのは問題ですね。特に巨人戦で起こると余計なことを考えてしまいます。そのプレーヤーもどうかと思いますが。
東 賢太郎
11/2/2012 | 3:54 PM Permalink
日ハム、おとなしいですね。僕がピッチャーなら次の打席で確実に狙ってますね。それがツーベースですから。長野には当てましたが。