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カープ、余裕の采配の謎

2015 JUL 13 20:20:55 pm by 東 賢太郎

5月3日に5間の断食をして、それ以来1日1食。79kgが73kgぐらいに定着したのですが、毎週末に10km走っていたのが雨のため2回ぬけました。そのせいか腹部の脂肪が若干復活して74kg台に。だから暑いなんて言ってられん、今日こそは走るぞと意を決しておりました。

まずは昨日に続きTVで広島・中日の3戦目を観戦。前日は八木を打てず2-0の負けです。この日も打線はしめったままゼロ行進が続き、気迫の投球の福井を援護できません。

こっちは早く走りたいのです。暗くなるといやだし。

もう結果はどうでもいい、負けでいいからはよ終わってちょうだい、大瀬良が満塁で四球出しそうになってやれやれサヨナラかと思ったら三振でチェンジ。なんとそのままずるずると12回表まで行ってしまったではないですか。

時計は6時を回ってしまいました。一死三塁で堂林くんが堂々たる3つめの三振を食らって満場がっくり。會澤くんもくそボールを振って三振。これで広島の勝ちはなし。

その裏です。簡単に中崎が二死をとります。ああ引き分けか、中日ベンチもおとなしくなったぞ。もう6時半だ、日が暮れるじゃないか。おいおい、はよせんかい!

結局、願いは叶ってすぐ試合は終わりました。サヨナラホームランで。

打った藤井をほめましょう。凡退すれば最後の打者です。ホームランバッターでもない。劇的すぎてアニメでもわざとらしいぞと視聴率下がるレベル。持ってるね。打たれた方は、ほんとに気の毒だが。

12回まで0-0というと普通は緊迫した投手戦です。拙守には拙攻が、拙攻には拙守がというお粗末なゆずりあいによる0-0というのは最下位争いのカードでなくては見られないでしょう。

カープの打者は引っ張り専門で初球から振りまわして凡打の山。それも西武の森みたいに当たったらやばいという怖さは皆無。外角に逃げたり落ちたりするタマには空振りのサインが出てるかと思うほど。

谷繁になめられきってますね、あれ投げとけば「自動三振マシーン」だって。選手の学習能力の低さもさることながら、去年戦力外通告うけた八木がカープにだけ2勝なのだからカープの打撃コーチのほうが戦力外ということでしょう。

堂林くんは久々ですが5打席とも「自動」ぶりがまったく変わってないのが出色でした、軸がぶれませんね。その彼にチャンスでも頑として代打を出さない緒方監督のどっしり地に足をつけた采配。二軍に置いとくとグッズ売上のノルマ達成があぶないんでしょうね。

堂林くん見るぐらいなら僕は栗原くん、見てみたいですね。彼は13年までしっかり打ちましたからね。バントもできるし。打ったことない人にチャンスあげてる場合じゃないと思うんです、いまのカープ。打てるサードの人たちもやる気なくなるし、ダブルパンチで弱くなりますね、ただでさえ弱いのに。

最下位の中日とくりひろげた2日間の死闘。監督の地に足をつけた采配は永遠に変わらんだろうから、打者の皆さんの自覚だけでも期待したいです。

 

 

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Categories:______広島カープ, 野球

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