マー君自分に怒る
2013 OCT 27 22:22:43 pm by 東 賢太郎
2-1の辛勝でしたがマー君が気迫の投球で巨人をねじふせてくれました。9回3安打1失点12三振。6回に2死満塁からロペスを空振り三振に取ったインサイドのストレートは圧巻でした。古田の解説の通りあそこであれを投げられるから負けないのですね。凄い自信と精神力です。しかし2点目となった内野安打はアウトに見えたがラッキーでした。あそこで巨人が青木でなく山口を出していたら結果はわからなかったですね。ツキも来ています。
それで2-0になってむかえた寺内にホームランでした。マエケンもよりによってこれに打たれたのですが、7年でたった4本しか打っていないバッターです。あの重量打線だとここだけ長打がない「オアシス」に映るんでしょう。2点差の気の緩みも出て完全にナメた甘い外角でした。これがなければ2安打完封12三振で、完全なKO勝ち、フォール勝ちだったから本当に惜しい。自分に怒ったのでしょう、つづく阿部と村田には鬼気迫る投球で連続三振に仕留めたのが救いでした。試合終了後も笑顔がなかったが当然ですね。次元の違う怒りです。
ピンチではあのストレートがあって、カウントはフォークなみに落差のある速いスプリットで取っていました。それもキレが半端でなく、全球あれでも普通のバッターはなかなかバットに当たらない感じです。不調とはいえあれで坂本が手玉に取られていました。「昨日の則本の力投をムダにしたくなかった」このコメントがいいですね。新人の則本が伸びた理由がわかります。昨日の則本も気迫の投球でした。
ついに菅野をKOしてカープの仇を討ってもらいました。ありがとう!東北のためにもぜひ優勝してください!
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西室 建
10/28/2013 | 9:49 AM Permalink
東 大兄の指摘通り「自分に怒った」というのは何となく画面を通しても伝わってきた。6回も満塁にしてからは鬼のような形相に一変していました。そこからが凄い。詳しい人に教えて貰いたいが、かつてあんなに表情にスイッチが入り、そして結果を出してしまうピッチャーは誰かいましたか?私なぞ、ここぞと言うときにガンと打たれてグラブを投げつけたりベンチを蹴飛ばしていた星野投手が浮かびます。この場合は鬼の形相でも結果が出なかったわけでしょう?
東 賢太郎
10/28/2013 | 11:30 AM Permalink
阿部も村田も打席の構えを見ただけでピッチャーは誰でも怖いしロペスはものすごく直球に強いです。それが全員ねらって三振です。単に討ちとるのではなく、三振。ねじ伏せるとはこのことです。三振を取るのは疲れるのである意味無駄なのですが、彼の顔には「完膚なきまでやっつける」と書いてあります。だからあの寺内だけはという自分に対する怒りとなったのでしょう。星野さんは三振を取る投手ではなかったです。
中島 龍之
10/28/2013 | 11:32 AM Permalink
田中投手は凄いですね。負けないピッチングはさすがです。寺内のホームラン、マエケンと田中から打つとは・・・、曲者ですね。寺内のコメント「球種を絞っていく」というコメントが出てました。そこに甘い球を投げてしまったのでしょう。巨人も打ててないので面白くなりそうです。田中がもう一回投げて、7戦勝負でしょうか。
東 賢太郎
10/28/2013 | 12:52 PM Permalink
田中が出るまでもちこめれば優勢ですね。まずは杉内を打ってほしいです。