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カテゴリー: 政治に思うこと

小池都知事の刑事告発について(改定済み)

2024 JUN 20 20:20:38 pm by 東 賢太郎

「なぜこういうことが4年ごとに起きるのか」「いかがなものか」。小池都知事はおさまることのない学歴詐称疑惑に不快感を表明されているときく。しかしその主張は間違っている。「こういうこと」で刑事告発されたのは初めてだからである。この事実は極めて重い。「学歴なんか関係ない」「政治家はみなそんなもの」「8年よくやったじゃないか」などという次元の話ではぜんぜんない、これは犯罪捜査なのである。

疑いは公職選挙法違反(虚偽事項公表罪)である。告発者は弁護士の小島敏郎氏。この方は在学中に司法試験合格、上級公務員試験3位合格と、東大法学部首席卒業に近い人である。

小島氏によると、最高裁判例は同犯罪を目的犯としている。すなわち、虚偽の事項を公表することで自分を過大に評価させて選挙で票を得ようという目的でする行為で、社会状況を含めその効果を行為者が認識している場合に成立する。

小池氏は「何度も(卒業の)証明書を出している。どこにはんこが足りないとか言っておられるようでございますが、カイロ大そのものが(卒業を)認めている」「(卒業を)証明するのはどなたなんでしょうか。大学の証明は、大学がなさるものだ」と主張している。

本告訴は公職選挙法という日本国の法律によって裁かれる。カイロ大が卒業を認めているかどうかを含めて、判断するのは外国ではなく日本国である。カイロ大学関係者の方やエジプト大使館の方の言説やフェースブックへの投稿で右往左往する案件ではない。判断する根拠は「卒業証明書」である。なぜなら小池氏が自らそう述べ、「すでに何度もお見せしたもの」が「(私の)卒業を証明する書類だ」と4年前の都議会で答弁しているからだ。

小池氏の “卒業証明書”

したがって、もし “卒業証明書”(左の写真、誰にも触らせないというビニール袋に入った物体)が偽物であったなら、仮に『名誉卒業』が後付けで事実になっていようと、「虚偽の事項」で国民を欺こうとした厳然たる物的証拠となり(注)、その虚偽が「自分を過大に評価させ」る効果は現在も継続しており、小池氏がそれを「認識している」ことを示す言動はいくらもある。よって、公職選挙法235条1項の趣旨に違反した罪に問えると思料する。

首席卒業

(注)”卒業証明書” には〈文学部は1952年7月15日に日本で生まれたミスターコイケユリコに1976年12月に文学部社会学科の学位を成績「良」で与えている〉と書かれている。すなわち、「優・良上・良・可」の上から3番目の評価であったことから「首席卒業」は「虚偽の事項」に相当し、「自分を過大に評価させようという目的」がうかがえる。2018年6月19日の都議会で「担当教授の『良い成績だった』という言葉を鵜呑みにした」と弁解したが、鵜呑みであろうとなかろうと別物である『良い成績』を『首席』と記載して構わないと考えた理由は以下の3つが考えられる。①同著「3日でおぼえるアラビア語」が出版された昭和58年(1983年)に “卒業証明書” は発行されておらず「良」の記載を知らなかった ② “卒業証明書”のアラビア語を誰も読めないと考えた ③自分も読めなかった。ちなみに、小池氏の写真がピンで張り付けてあるが、これを見て署名した複数の人の全員が対象者を「ミスター」(男性)と誤認することは考え難い。よって、本証明書は写真なしの(あるいは男性の写真が貼ってある)状態で署名され、後に小池氏が自分の写真を張り付けた可能性を否定できない。

海外留学した方はお持ちだが、卒業証書とは写真のようなものだ。米国のペンシルベニア大学ウォートン・スクールの例で、学部は英語(上)、大学はラテン語(下)である。僕の姓名と卒業年月日 May21,1984 が明記されており、これが大学の卒業と学位(MBA、Master of Business Administration、経営学修士) を証明する。仮にこれを紛失して誰かに「学歴詐称ではないか」といわれても、ウォートン・スクールに「卒業証明書」を発行してもらえば事は瞬時に片付く。つまり、「なぜこういうことが4年ごとに起きるのか」などという奇々怪々な現象は、正規に留学して卒業した人には絶対に起こり得ないのである。小池氏もそうすれば、学歴詐称疑惑など一瞬で吹き飛ぶ。なぜしないのか?書簡、電話、メールでは依頼できないなら、2022年11月に都立高生を引き連れてカイロ大学に行って講演した際に大学当局に直接依頼すれば何の苦もなくもらえたではないか。なぜそうしなかったのか?

小池氏は自分で卒業証明書だと主張している上掲写真の紙(物体)を手元に置いているが、ちらりと見せるだけで誰にもさわらせなかったと元側近の小島氏は語っておられる。それがあるから再発行は不要と考えたか、あるいは紛失証明がなければ再発行手続きができない可能性はある。それなら、告発の受理後すみやかに東京地方検察庁にそれを提出し、国家としてカイロ大学に真偽を確認してもらい、同時に、物体の科学的分析による真贋判定を科捜研にしてもらえばよい。昨今は200年も前のモーツァルトの楽譜の紙質、インク、ペン種、筆跡などを解析して西暦何年に使用された紙かが判明し、そこに書かれた曲の作曲年代が修正までされている。その技術で日本国に本物と証明してもらえば学歴詐称疑惑など一瞬で吹き飛ぶ。

朝堂院大覚氏

小池氏がそうした「卒業生として普通のこと」をしないのは、普通ではない事情があり、2022年に現地で請願しても大学は出しようがなかったのではないかという声も周囲で聞こえる。かような憶測が積み重なって大きな疑惑となっているのである。前回の選挙前のカイロ大学宣言でいったん沈静化はしたが、石井妙子著「女帝 小池百合子」がネットで拡散し、小池家の過去をすべて知る朝堂院大覚氏の証言までyoutubeで放映されたため、それと矛盾する “卒業証明書” は怪しいと大多数の国民が思うに至ったのが現在だ。それを「何度もお見せしている」と逃げれば逃げるほど疑念はふくれあがる様相になっている。すなわち、学歴詐称疑惑の存在は小池氏自身に全責任があるのである。それをあたかも他人の責任のように「いかがなものか」と言うのはまさに「いかがなものか」である。

文芸春秋は本年4月9日に小島氏のこういう発言を掲載している。

「相談したいことがあるの」。その日、東京都知事の小池百合子さんから呼び出されました。(中略)彼女はうろたえていました。原因は、ノンフィクション作家の石井妙子さんの著書『女帝 小池百合子』です。5月下旬頃から書店に並び、瞬く間にベストセラーになっていた。小池さんの半生が描かれていますが、話題を集めていたのが彼女のカイロ大学卒業の経歴を「虚偽である」と指摘している点でした。(中略、以下会話のみ)「カイロ大学、卒業しているんでしょ?」「それはもちろんしてるわよ」「卒業証書とか卒業証明書はあるんでしょ?」「ああ、ここにあるわよ」「それで済むんじゃないですか」「いや、それで済まないのよ」・・・(このため「カイロ大学声明」発表の工作に進むことになる)

僕はこの発言(赤字)が犯行捜査の核心であると考える。小池氏は、手元にある “卒業証明書” に何らかの瑕疵(傷)があることを知っており、それの再発行を申請してもそれは修復できず(あるいは再発行自体が不可能であり)、だからそれを都議会に提出しても疑念の払拭は済まないと確信して小島氏を呼び寄せていたのである。そして、同じ理由から、2022年11月にカイロ大学を訪問しているのに「卒業生として普通のこと」ができなかったのである。検察は小島氏の告発を受理し、 “卒業証明書” を押収してそれを突き止め、起訴していただきたい。

このまま選挙戦に突入するなら国民(都民)は「偽物とバレるから出せないのだ」と結論する以外になくなってしまう。ウソつきに投票しようという有権者は減るだろう。自民党が応援していることも、不動産利権で報道機能が麻痺したメディアが守っている景色も氏にとってネガティブな情報になりつつある。政治もメディアも徹底的に腐敗しているこの事態を静観するわけにはいかない。ウソで権力が握れる国は滅ぶ。真剣に努力を重ねた多くの善良な日本人を愚弄し、社会の秩序を乱し、子供たちの夢を削ぎ勉学意欲に悪影響を及ぼす姦才の主と断じる。一時世を騒がせたショーンKと似た者同士とネットで断じられてもいる。彼は失脚で済んだが小池氏は公職にあるため公職選挙法違反という犯罪者になる可能性がある。それが日本国の法律である。

小池氏の “卒業証明書” が検察によって偽物と証明されてもされなくても裁判で有罪となる可能性はあり、その場合、仮に執行猶予がついたとしても、今回の選挙で当選していれば5年の公民権停止によって小池氏は在職中に失職する。すると都知事は改選となり、ふたたび選挙費用としておよそ50億円もの我々都民の税金が空費される事態を招く。来る7月7日は良識ある東京都民がそれでいいのかの審判を下す日でもある。

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よいこのとうきょうとちじせん

2024 JUN 2 6:06:27 am by 東 賢太郎

みきゃんで~す、あたしミカン色なの、カワイイっしょ?

猫かぶるんじゃないよ

あらなによ、あたし犬よ、失礼ね!

あんたら、猫のどこが悪いのよ

怒るなって、泥棒猫はいるけど泥棒犬はいねえだろ

負け犬はいるけど負け猫はいないよ

あら、カエルのニーラちゃん、応援あんがと

カエルはいいわよ、男女わかんないからLGBT法いらないし

やはたいぬ君、あんた男でしょ、特技あんの?

オレか、ラジオ体操だ

学がないねえ、ワタシねこ界の最高峰、山猫大学卒なんだけど

ニーラちゃん、あんたは?

うん。あたしカエル大学卒、それも首席よ、文句あって?

よしわかったわかった、そんじゃあみんなで仲良くラジオ体操だ

 

おめーらいい加減にせーや。

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日本の根幹がここまで腐敗したかと絶句

2024 MAY 26 2:02:05 am by 東 賢太郎

去年のプロ野球オールスターのファン投票は唖然とした。阪神タイガースの選手がセリーグの全ポジションで1位だったからだ。阪神は強かったしファンが熱狂したのはよくわかるが、それを見て僕は選挙の「組織票」というものを連想し、あほらしくなって試合を見る気が失せた。昔はセ・パ名選手のプライドをかけたガチンコ勝負が国民的人気で、最下位球団からでも実力者は選ばれた。実力など一顧だにせずリスペクトもなくブルドーザーでなぎ倒したかに見えるあの投票を見て、他球団のファンの野球少年たちはどう思っただろう。オールスターがエンタメの芸能野球に堕落していくばかりか、プロ野球全体の未来まで心配になる。

同じようなことが政治で起きてないだろうかというのが本稿の趣旨だ。4月にあった衆院選挙の東京15区は自民党、小池都知事の趨勢を占う選挙として全国的に注目の的であり、目に余る選挙妨害が社会問題にもなり、江東区民も大いに熱くなっているものと思っていた。ところが、ふたをあけると投票率は15区の過去最低を更新する4割である。GW前の補選だったにせよ、大山鳴動して鼠一匹の感を禁じ得ない。その「低投票率の必然の結末」として、立憲・共産の組織票を獲得し、有権者のたった12%が名前を書いただけの酒井菜摘氏が当選した。凄いもんだ、1割ちょっとの得票で衆議院議員になれてしまう国会って何なんだろう。これが民主主義ですからで済んでしまってこの国はいいんだろうか。

その日に限らず、投票率はおおよそいつでもどこでも低い。地縁が希薄な東京は区議会だと候補者の顔も名前も知らない。選挙の時だけ駅に立ってる知らない人に握手してもらったぐらいで都民はその候補に投票しないし、投票所に行こうという気にもならないだろう。国会議員や都知事になれば顔、名前は知っている。しかし、どうせメディアが祭り上げた著名人が当選するんだろうとなるからやっぱり投票所に行かない。このことは、どうせオールスターは阪神ばっかりだろとなって、僕がそうだったように、野球をよく知ってる玄人のファンほどあほらしくて試合を見なくなるのと非常によく似ているのである。

選挙においては「よく知ってる玄人のファン」とは、保守であれリベラルであれまじめに働きまじめに納税し国と家族を愛するまともな有権者を意味する。この人たちがあほらしくて投票所に行かなくなる。見るからにパッとしない経歴の、愚鈍にしか見えない候補者のポスターが並んでいるからだ。こんなのしか選択肢がないのか。まともに勉強してきた高学歴の意欲をそぐための、これは極めて有効な一撃である。貴重な週末になんでわざわざこんな奴らの名前を書きに行くんだろう。ますます投票所に行かなくなる。そこで投票率3~4割となり、組織票というブルドーザーで押し切って1割ちょっとをむしり取った自公が圧勝する。これぞ権力者の思うつぼなのだ。

この作戦で国会を利権団体や大企業やいろんな名前の神様の組織票をもつ候補だらけにしてしまう。あほらしさの演出だ。馬鹿のカーテンで見えなくした向こう側で、過半数を得た自公が立法権と予算配分権を握る。これで無敵だ。ザルの政治資金規正法を制定して裏金・脱税やりたい放題。税金を原資とする政党交付金から領収書のいらない「政策活動費」を50億ももらって地元の地方議員を買収し放題。バレても「適法です」で処理。こんな醜態が目に余るようになり、あげくの果てに国民の関与なくその議員たちの都合で選ばれた総理大臣がせっせと国まで売り始めてしまった。これがいま起きている国家的危機の内実だ。すべての元凶は、まともな有権者が投票にいかないことなのである。

そうやって御簾の向こうで選ばれた岸田総理が安倍氏の暗殺があってからアメリカ民主党の傀儡になっていることは去年に何度も書いた。それがだんだんバレてきて、いまや国民の常識である。我々の税金をアメリカに勝手に10兆円も貢がれて喜ぶ国民などいない。ましてそれが自分の延命目的だ。読売の「次の総理にふさわしい人」で岸田氏は4%。酒井菜摘氏の12%当選などかわいいもん、支持率が四捨五入で0%の人が総理大臣をやってるという日本憲政史上まれに見る事態だ。背景の勢力は同じなのだから上川陽子氏に首をすげ替えたところで同じことがおき、何の意味もないだろう。

つまりこういうことだ。それなりにもっともらしく見える「表看板」を立てておけば日本人は「これが民主主義だ」とあきらめ、投票所に行かなくなり、看板の裏で真の権力者が甘い汁を吸える。日本はおいしい国なのだ。看板はどんな馬鹿でもウソつきでも支持率0%でも構わない。そこで理念も政策もなく売り物は操(みさお)だけの政治家が総理にしてもらおうとアメリカ詣でをする。メディアは広報担当であり、その政治家をもてはやして看板に祭り上げ、お駄賃をもらう売国奴の構図が確立している。昨年、多くの人が名前も知らなかった上川陽子氏を僕がいきなり次の総理だと書いたのはその背景の “原理” からだ(彼女のことはなんにも知らない。だから「物理学による」と書いた)。上川氏は連中に “女性初” がアンタの売りだよと言われ、地元静岡で知事選の応援に立った。総理は選挙の顔である。よし「女性」で攻めよう、強いところを見せなくちゃと柄にもなくおーおーとやっちまってあげ足を取られた。めちゃくちゃ相場観悪いわ、この人。民意へのリスク感覚の欠如はエッフェル姉さんとかわらないようだ。

本稿の読者である多くのまともな有権者はすでに目覚めているだろう。しかし、日本人は政策への理解と関心があまりに希薄だ。住んでいた諸外国と比べて痛感する。それは表看板がそろって政策を自分で策定できない馬鹿であることと裏腹の現象であり、だからこそ「七つのゼロ」を高々とマニフェストに掲げ、結果としてゼロだったのはその達成率だけだったというとんでもない都知事が出てくる。この人は自分に都合の悪いことは「なかったことに」で渡世をしのいできた。マニフェストの無視など朝の化粧より朝飯前だろう。政策は政治生命をかけたコミットメントではなく、票を集めるための化粧品ぐらいの感覚なのだ。

ところが、彼女がいくら頑張ってもなかったことにできない難物が出現してしまった。学歴がウソである疑惑だ。これまた国民の常識となっているわけだが、事実であれば公職選挙法違反で即刻逮捕だ。しかし、重要なのはそこではない。「カイロ大首席卒業はウソじゃないの?」と巷の家庭や職場や居酒屋で公然とウワサされてしまい、その火元である「女帝 小池百合子」の著者を名誉棄損で訴えて反撃もしない(できない)。だから疑惑の火種はどこまでもくすぶり続ける。やがてこのことは歴史に残り、「ねえパパ、ウソはいけないことでしょ?ならどうしてそんな悪い人が都知事やってたの?」と娘にきかれたお父さんは答えに窮する。公人としては、すでに完璧に失格なのだ。

日本はメード・イン・ジャパンに値打ちがつくほど偽物がない国である。ニセ証明書を平気で発行、黙認するような品性の劣る国ではない。だから「妙な卒業証書を提出してきたな」と人事部が不審に思うような人物が日本を代表する一流企業に採用されることは絶対にない。まして社長などなるはずがない。ところが、驚くべきことに、都知事にはなれるのである。公職選挙法に虚偽事項公表罪の規定があるのは、公職に就く者の方が経歴のディスクロージャーの真正性の縛りにおいて民間人よりも厳しく審査されなくてはいけないという法益があるからだが、いまそれと真逆なことが堂々とおこなわれているのであり、この不可解な事実を外国人に論理的に説明するのは何人たりとも不可能である。つまり日本の赤恥なのであり、こんなことを都民のみならず日本社会が認容していいはずがない。

学歴というのはその人が学生時代に何をしたかを “事実” で示す「人物証明」のひとつだ。社会において、初見の人を客観的に評価する手がかりとして広く使われる。ウソをついて〇〇大卒を名のれるなら、まじめに勉強して〇〇大を卒業した人にとって不当な利得となり、〇〇大の信用も棄損して社会に損害を与える。この社会悪の甚大さは「人間」でなく「お札」の偽造、つまり「ニセ札作り」に法律がどれほどの罰を用意したかを見ればわかる。通貨偽造(ニセ札作り)はまじめに働いてお金を得た人にとって不当な利得となり、通貨の信用を棄損して社会に損害を与える。その罪は刑法第148条によって「無期又は三年以上懲役」とされる。殺人罪ですら、死刑でなければ「無期又は五年以上の懲役」(刑法第199条)である。社会犯罪としての公人の学歴詐称の罪の重さが類推できよう。

政治に学歴は無用だという人がいる。そうかもしれないが、ここで言っているのは学歴が立派かどうかというコンテンツの話ではぜんぜんない。記録を平気で「改竄」してしまい、ウソの人生を平然と送れる人のメンタリティー、精神構造、性癖のことを言っているのである。2014年にSTAP細胞の論文でデータ・図表を改竄した事件があったことを多くの方はご記憶だろう。大手新聞、NHKがこぞってけしからんと報道した。人も亡くなった。しかし、それ自体は犯罪ではなく、そういう性癖の人が科学者を名のっても、人をそれでだまして詐欺罪にならなければ刑事罰はない。しかし、それでも、彼女の学者人生は問答無用で終わりだったのである。まして、本件は刑事罰が用意されている公人の学歴詐称問題だ。ウソでない証拠が出ない限り噂は永遠に残る。そういう性癖の人かもしれない疑念も残る。そういう人をわざわざ選んで権力を握らせる理由はどこにあるのかということだ。しかもそれを糾弾するどころか堂々と持ち上げる大手メディアがある。何のざまなんだそれは? STAP細胞事件から10年の時を経て、日本の根幹がここまで腐敗したかと絶句するしかない。

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日本という国に本気で自信がなくなってきた

2024 MAY 2 1:01:19 am by 東 賢太郎

モーツァルトはインフレを知っていたと確信している。借金は得だということをである。インフレ率10%としよう。彼は2000万円ぐらい稼いでいたが2000万円借りる。2000万ぱ~っと使っても翌年の借金は実質1800万に減っており、同じ仕事をすれば2200万もらえる。カネは回りさえすればよく、借金を減らす努力はしなくても減るのだからインフレが予測さえできれば借りまくるべきだ。彼は予測できた。当時の貨幣グルデンは金含有で信用がなかったから価値が下がることをだ。カネに博識の父親をもちフリーメーソンで他国通貨の情報も得ていた。彼の知性をして予測できないはずがない。物乞いの手紙を書き借金にあえぐモーツァルト。贅沢と博打に浮かれ財産を残したモーツァルト。この二者をひとつにする理屈はそれしかない。

恥をさらすが僕もサラリーマンの最後の方で1億5千万ぐらい借りてぱ~っと使った。モーツァルトとは真逆でデフレの中だから大馬鹿の大損であり、一時は家を売るかという所まで追いつめられた。やっちまったことだ、何も考えずにまじめに働き、会社を作って10年かけてやっとこさで返済した。今はさあいよいよ増やすぞという段取りになってはいるのだが、このところ、だんだん日本という国に本気で自信がなくなってきた。特にこの2年の政治はあまりにひどい。先日の訪米で嬉々として見せた「バイデン閣下の靴でもケツでもなめます」アピール。こんな恥ずかしい男を評価するまともな男は世界のどこにもいない(アメリカにもだ)。彼は首相公邸で浮かれたあの息子が還暦を過ぎたらなるこうなるだろうという、まさにそういう人だったんだなと思った。「恥を知る」という日本国民のゆかしきプライドまでずたずたにしているのは不快この上なく、看過できない。

彼は政策も政略さえもなんにも自分で決められず、議会演説までバイデンに書いてもらったアメリカのパペットだ。何をしでかすかわからない人だと永田町ではいわれているらしいが、アメリカが決めてるからわからないだけだ。日本の税金を搾り取るのが仕事だから日本人に嫌われるのは当然であり覚悟の上だ。だから支持率暴落、補選全敗は想定内で屁のカッパでGWは海外に遊びに行ける。国内で叩かれれば叩かれるほどバイデンが「よくやった!」と守ってくれるこの悪魔の図式を日本国民はいよいよ見抜きだした。自民党のお歴々も野党もアメリカが怖くて打つ手はない。このことをマスコミは見事にどこも書かないが、同じく全社が完全無視の案件はみな背景が同じである。だから岸田政権は墜落寸前の支持率のまま、地上すれすれを滑空するジャンボ機みたいに飛び続けるだろう。

島根県はいろいろあって松江、出雲に何度か行っている。県知事、市長、町長さんらにお会いしたし竹下さんの立派なダムも拝見した。地方財政は楽でない。だからどこも公共工事と政府の交付金が大事なのは昭和からの歴史であって、財務省とのパイプは何より大事である。その大黒柱である中国財務局長が候補者になったのだからいくらなんでも勝つと思っていたが常識があっさり覆った。立憲に共産も組んでるのだからリベラルの支持だけでなく自民忌避がなくては日本一の保守大国でこういうことはおきない。

2009年に民主党が政権を取った時のことは当選した友人の議員から内情を聞いてよく覚えている。あの時は密室で国民には意味不明のまま誕生し、何をやってもさらに意味不明だった森政権以来の自民の党首の無能、無策と政治とカネ問題から民主党が政権交代を強く訴えたことが「自民にお灸を」の流れになった。お灸だから病が治ればよく、3年で安倍政権に戻った。しかし今回はどうか。自民が左翼化し保守の戻るところがなくなった。2009年のGDPは世界2位だったがもう4位で経済力は見る影もない。当時より著しくアメリカの属国化が進み、パイプのない野党は財務省を通してしか認知されず本気で政権をとる気も実力もない。だから当時とは全然違う。それでも常識は覆っているのである。

思い浮かぶのはフランス革命前のブルボン朝を風刺した左の絵だ(下層民が聖職者と貴族を背負っている)。このころフランス財政は火の車だった。下層民(第三身分)からはこれ以上増税しようがないほど税を徴収していたにも関わらず聖職者と貴族には年金支給と免税特権が与えられ、下層民がどれだけ頑張って立ち上がっても権力側の反対勢力に潰された。マグマがたまる。追い打ちをかけたのが農作物の凶作だ。食えなくなった第三身分がバスティーユ牢獄を襲撃して革命ののろしが上がる。この凶作は1783年、アイスランドのラキ山大噴火による噴煙で全ヨーロッパが昼間も暗くなってしまったのが原因であってフランス政府に落ち度があったわけではない。しかし怒った民には関係なくみんなギロチンで斬首してしまった。

ラキ山の噴火と同じ1783年に日本でも岩木山、次いで浅間山が噴火して各地に火山灰を降らせ、天明の大飢饉がおきた。農村部は死人の肉を食うほど飢え、逃げ出した農民は各都市部へ流入し治安が悪化した。江戸や大坂で米屋への打ちこわしが起こり、江戸では千軒の米屋と8千軒以上の商家が襲われ、無法状態が3日間続いた。これが1787年のことで、奇しくも日本とフランスは “同期” していたわけだが日本で革命はおきなかった。ここで老中である松平定信による「寛政の改革」なる、いわば首相官邸の強権発動が為される。これが江戸幕府の崩壊を50年ほど引き延ばしたという人もいるが、ともあれ幕府はつぶれた。

貧困と飢饉。日本はだんだんこれに向かっていないだろうか。一応まだ一流国だからアニメみたいなことはないが、いちど世界でちやほやされ贅沢を覚えてしまった我々が既に平均年収がシンガポールの半分以下で韓国にも抜かれそうだ。訪日外国人に「日本は最高、なんでも安い!」と喜ばれるが、それは我々が海外で言ってたセリフだ。ハワイの入国審査では単身の日本女性の追い返しがおきている。アレの出稼ぎを疑われるらしく、そこまできたかと衝撃を覚えるばかりだ。さように低所得者層の貧困はすでにある。そこを襲ったのが急激な円安だ。この2年の岸田政権下で国の経済力も威信もプライドもつるべ落としなのだから円高に戻る理由は何も見当たらない。この為替レートだと夏から秋にかけて生活物資や食品の値段が大幅に上がる。商品はスーパーに並んでいても高くて買えなければ飢饉になる。いまの物価高はコスト増で見かけだけのインフレだ。そもそも30年も緊縮財政をやって景気回復のチャンスをことごとく潰してきた日本はインフレなんかにならない。

ということは、冒頭のモーツァルトの話を思い出していただきたいが、日本は借金をするのは馬鹿者だという国であり、これからもそのままなのである。そういう中だから世界を驚かす発明をしたり技術革新をしたり会社を興そうという人は減るし、いてもアメリカに行ってしまう。日本をまだ一流国と勘違いした若者は海外留学に行かなくなっており、そのうち自分は国以上に一流でなかったことに気づくだろう。地元の公務員が新卒の第一志望になる。国は賢明なのだから正しい国家計画をしておりそのコマになるのが安心安全という考えだろう。賢明で正しければこういうことになっていないのだが、文科省という国家のもとでは大学はそう教えないので純ドメ真理教の信者みたいな使い物にならない学生ばかりが出てくる。だからだろう、今どきの商社には海外赴任はしたくないという人が入社し、自分は絶対借りませんという人が銀行の融資担当になり、株だけは買ってはいけないと親に教えられた人が証券会社の営業デスクに並んでいる。

前稿でこう書いた。

① 明日が今日より良い日と思いたい

② 他人に干渉されずに生きたい

③ そうできるような社会を保ってもらいたい

僕は保守でもリベラルでも何でもない。右だ左だのというくだらない区分けだの政局だのなんてものに興味もないし、そんな議論に参加していると思われるだけでも不快だ。政治家はコストセンターとしか考えてない広義のアナキストだから政治に望むのはその3つだけなのである。国家計画経済のコマになれ、それがエリートだなんて考えを生む環境を作るのは自由主義社会では思想的干渉以外の何物でもなく、そんな国で明日が今日より良い日と思えるのは税金チューチューの連中だけであり、中抜きはGDPにも貢献しない。そういう政治家はダニとはいわない。ダニに失礼だからだが、税金をドブに捨てるのを納税者として排除したい。賢明でないはずの庶民が借金して繫栄する図をどうやら国家は見たくないようだ。彼らが本当に賢明でコストに値するなら百歩譲ってそれでいい。しかし、どう見ても頭がいいと思えない人や、学歴詐称している社会人として論外の人までが国家をやっているとなるとそうはいかない。

10年借金をした大馬鹿者の肌感覚だ。日本はデフレである。30年の下げ相場で、日本人の古来よりの気質である「貯めこみ好き」が全開になってしまった。物価が上がったから起業しようなんて酔狂な人はおらず、ますます貯めこまなくちゃとなるだけだ。これは国民性だから根深い。高利でカネを借りてまで使いまくる「消費大好き」のアメリカ人や中国人とは完璧に別種の人間だ。景気過熱を案じるアメリカの金利と、ゼロでも借りない日本の金利を同次元で数字だけ比べること自体がナンセンスなのだ。そこでおこった大幅、急激な円安だ。金利を上げれば経済を殺す。賃上げは消える。住宅ローン金利は上がる。大量に出した国債の金利もかさむ。といって、ドル売り介入は経常黒字分だけじゃあ弱っちい。米国債を売りたいがバイデンの犬っぷりをさらした岸田がそんなことをできるはずがないと金融界にナメ切られている。こういうのを王手飛車取りという。だから売られるのである。

金利差だけの問題ならいずれ片づくが、僕はもしかしてそうでないかもしれないと感じ始めた。国債を出して国がどんどんでかくなる予算を使えばカネは増えるが貯めこみで次に回らず税収は増えない。増えただけカネ(円)の価値は下がる。実質金利は日銀総裁がどう否定しようがマイナスだから企業は借りず成長もしない。通貨価値の後ろ盾は徴税権の価値だが、日本国はそこが大丈夫だろうかという疑念がないか。「日本弱体化」を売っているのではないか。日銀は投機筋と戦うなどと言ってるがそれは金利差のさや抜きだけが行われている場合の話だ。日本売りの場合は投機筋なんてものはどこにも存在しない。それは裏金問題で国民が自民党政治を見限りつつあるのと同様に「質の劣化」を売っている可能性がある。僕が留学していた時のドルは240円だったがジャパン・アズ・ナンバーワンの本がアメリカで売れた時代を経て100円になった。我々はそれに目が慣れ、当たり前と思って円安と騒いでる。ジャパンはもう落ち目のナンバー4なのに。

とすると、インフレにならないのだから、モーツァルトに学んで借金して増やすチャンスは知れてる。残りの健康人生5年あるかどうか。4年がんばって成功して使おうと思ったらあと1年?そんな大馬鹿をまたこいたら何のために生まれてきたのか親に申しわけない。ならば資産を現金にして家内とぱ~っと使っちまうかという気が俄かに出てくるのは仕方ない。子供たちの分は残すが、いいか、もうこの政治じゃあ日本は20年後に国があるかどうかさえわからない、だからやばいと思ったら田畑売って金持ってオーストラリアかどっかに移住して幸せに暮らせ、といってる。一介の町人にできるのはそれぐらいだ。

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清少納言へのラブレター

日本人に砒素のように効くLGBT法

「今だけ金だけ自分だけ」の議員は落とせ

地球は惑星ソラリスである(安倍事件の怪)

キッシー息子くんのハッピー忘年会

『「NO」と言える日本』と『堕落論』に学べ

自民党の補選3敗に思う

2024 APR 29 22:22:59 pm by 東 賢太郎

① 明日が今日より良い日と思いたい

② 他人に干渉されずに生きたい

③ そうできるような社会を保ってもらいたい

僕が政治に望むのはその3つだけだ。自分でやる気はないからそのコスト(税金)は応分に負担する。誰がやってもいいから押しの政治家はいない。いるのは「①~③のどれかで不合格の政治家」だけだ。

僕は棚ぼた(税金、利権だのみ)の生活も社会も良いものと思っていない。人間はまじめに努力し働いて①➁を得れば他人に干渉もせず明日は良い日になると考えている。「ずる夫」「ずる子」がいれば、その循環は途切れて社会は乱れる。

権力者は初めから権力者だったのではない。他を武力で圧した者が弱者を収奪して財を蓄え、さらに武力をつけた。それが権力となり、代々勤労せずに特権を保持する仕組みを作った。「ずる」はそうして生まれた

日本は1万3千年前から縄文時代が1万年も続いた国だ。その間に世界4大文明が発祥した。つまり「ずる」は人類にあまねく分布するが日本にはいなかった。③が長く保たれた地球上唯一の国だが、③は文明とは呼ばれない。それだけ。

弥生時代に現れた権力は別人種の征服王朝だが混血して現日本人となる。平安時代に政略結婚(ずる)が横行し、王朝は「藤原さん」だらけになってしまう。藤原氏は官職(権力)を世襲し、税金を払わなくてよい特権階級のはしりである。

藤原さんは免税特権がなくなると「ずる」が効かなくなり、あっさり没落した。まじめに武術にはげんだ平氏に権力を奪われ、明治維新まで武士の時代になる。そうして「日本人のまじめさ=強さ」の盤石の方程式が700年かけて完成した

藤原全盛の時代は外憂がなかった。白村江で負けた唐が滅んでくれたからだ。日本は外敵が来ると政治がひきしまる(明治維新)。来ないと藤原さんが出る。アメリカさんに隷従で外憂が消え、藤原さんだらけになったのがいまの自民党だ。

自民党が補選3敗した。国民は「脱税裏金党=藤原さん」だと気づいた。「国民ごまかし=ウソつき=不まじめ=実力なし」がバレた。拝米=増税=外憂だから「弱い自民」が政権与党では自分の生活が危ないと国民は見ぬいた。

岸田独裁(地検の安倍派潰し、訪米の大歓待)はバイデン政権の策略だ。日本にとって国益ゼロの拝米政権であることをやがて国民は気がつくだろう。だから支持率はゼロに向けて下がると読んだ。(日本人に砒素のように効くLGBT法)。

岸田はポチが価値で、防衛とウクライナ予算を通すだけが役割だが失脚するかもしれない。そこで、スペアに総理並に拝米の上川陽子の名前が出てくると読んだ(次期総理大臣を物理学で推理する)。予想通り推したのはCIA新聞の読売だ。

バイデンが怖い自民は岸田おろしを正面からできない。訪米成功と勘違いした総理は補選に勝つと解散しかねない。そこで茂木幹事長は手抜きの応援で負け「逆風でした」と言った。「順風」だろ。この勘違い、もう自民はオワコンである。

国民が見ぬいた「拝米」の是非が次の衆院選、総裁選の争点になる事をバイデンは知っている。ポチが死んだら大統領選に響くから懸命に守る。岸田はそれが唯一の命綱だからこれまでの何倍も、風がおきるほど盛大にシッポを振るだろう。

この劇的な円安は総理のポチぶりを見たウォールストリートが「日本は弱っちい」と日銀をなめくさったことが一因だ。円キャリーやってやばくなったらどうにかなる。怖くないから思いっきり売られ、日本人の生活を締め上げてる。

国民はアメリカとうまく付き合いつつ国益を命がけで守る強い政治家を望んでいる。英語はしゃべりゃいいってもんじゃない、使ってナンボの道具である。

 

不合格の政治家とは

① ウソつき(泥棒の始まり。脱税も裏金も平気。死ななきゃ治らない)

② 不まじめ(政治は看板。特権階級になりたい。窮地でケツまくり逃げる)

③ 自分ファースト(国益は二の次。ウソと利権作りと地盤培養だけのプロ)

④ 藤原氏(世襲ファミリー政治家、領地の「無税」「治外法権」特権で繁栄)

何党であろうと、こういう政治家にはまっさきに落選してほしい。

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大人の童話「つるのおんがえし」(つづき)

2024 APR 27 22:22:20 pm by 東 賢太郎

前回のおはなし

大人の童話「つるのおんがえし」

 

つづき

 

つる

 

「おまえは泥棒サギだったんだな!」

「あらまあ、おじいさん何をおっしゃるの、ワタシ、鶴だわよ」

「ウソつけ、家具がなくなってるじゃないか、それなら鶴の証明書を見せてみろ!」

翌日のことでした。おばあさんが息を切らせながらこっちに駆けてきます。

「おじいさん、おじいさん、これ見てよ。動物園の張り紙だよ!」

そこには娘のへたくそな似顔絵が貼ってあり、その横に「本証明書は当園の正式な手続きにより発行された。信憑性を疑った者は名誉毀損である」とある。

不審に思ったおじいさんおばあさんは、すぐに動物園に出かけます。

「鶴のオリはどこだろう?」

あちこち探しまわると、あまり見かけない鳥のオリがあり、その中に汗水たらして買った家具が見つかりました。

「おばあさん、あったぞ!」

「おじいさん、よかったわね!」

「くそ、やっぱりあの娘は鶴なんかじゃなかったんだ」

「そうだね、でもなんて鳥なんだい?」

おじいさんおばあさんはオリの名札に目をやります。

「おばあさん、見てごらん、やっぱりね」

「おじいさん、やっぱりだったね」

ウソ

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小池都知事の英語力を判定する

2024 APR 20 1:01:49 am by 東 賢太郎

英語がうまい人を「ぺらぺら」という。この語は漱石が「坊ちゃん」に使っているから古い。ぺらでもべらでも構わないが、要するに何を言っているのかわからないものの擬態語だから犬のわんわんに等しい。猫と会話できるなら「あの人、猫語にゃーにゃーだよ」という感じだ。我々は誰しも日本語ぺらぺらだがそれ以上でも以下でもないように、外国語もぺらぺらだからその国の大学を卒業できるわけではない。

政治家に必要な英語力なるものは、相手を動かすための複合的なパワーである点でビジネス英語に似るだろう。その観点からすると、動画で見る小池都知事の英語はうまい。政治家の中なら偏差値70だろう。発音のそれっぽさという点でも余裕で使いこなしているという点でも間合い・抑揚という点でも、ネイティブと相当な時間を費やさなければこうはならないと断言できる。しかし、とすると不思議なのだ。なぜカイロ・アメリカン大学からカイロ大学に転校したのだろう。学問的意図かというとそうも思えない。前者は米系私立大学で英語だから頑張れば卒業できたかもしれないし、そうしていれば何の問題もなかったわけだ。両校の違いを知る日本人は多くないだろうから、もし箔をつける目的だったならあまりリスクリターンの良くない選択だったように思える。

とすると「女帝」にある以下の仮説がより説得力を増す。中曽根総理とコネのあった父親が現地でそれを使い、エジプト政界有力者が “面倒を見よう” となった。軍政下だから大学は従うため、有力者のお墨つきを得れば「卒業」でも「首席」でも大学は否定しない。よって日本で自信をもってそう発表した。お墨だけだから卒業年月日はない。したがって、それのある名簿に載らない。卒業証明書も出しようがない。しかし有力者の決定を覆せないカイロ大は卒業していないとは言わない。よって、消去法的に、「カイロ大を卒業している」のだ。

だから2020年に日本で「嘘だ」と騒ぎになっても証明書は出なかった(よって「困ってるのよ」となり、今の偽装工作問題になっている)。2022年に小池氏はカイロ大学を公務として訪問し歓迎されているが、喉から手が出るほど欲しいはずの卒業証明書をなぜもらってきていないのかもそれなら説明がつく。押しても引いても出なかったのならカイロ大は政治に配慮しつつも学府の矜持は守ったことになる。小池氏が声明文を自作したとしても大学は自らが書いたとは言わず、エジプト国家(大使館)が裏書するだけだ。しかし大学も偽物だとは言わないのだから、「卒業がなかった」という証明は物証からは難しいのではないか。

この有力者の後継者が現在の有力者で、小池氏が日本国でODA等に関わる権力を握ることはエジプト政府にとって格好のポジションだから、私文書偽造罪で裁判になれば2020年のお手盛り声明を大学もが追認して救い、しかし卒業証明書は出さないまま小池氏の弱みを握る政略に出る可能性は否定できない。となると、法律違反であろうがなかろうが、それ以前に、小池氏が政治家でいることは日本国のリスクであるという主張には反論が難しくなる。岸田氏がアメリカ盲従なら、小池氏はエジプトのそれになるかもしれないという疑念は否定できなくなるからである。

この事態をまねいた種は小池氏が自らまいたものだから自分で除去するしかない。ただ、マスメディアにも責任がある。エジプト留学帰りだ、要人のアテンドもしてる、きっとアラビア語は堪能なのだろう。ここで彼らは「ぺらぺら」だけで海外の大学を首席卒業できると本気で信じたか、疑いはもちつつも商売として祭り上げたか、いずれにせよ彼女をキャスターに起用するなどして囃したて、様々なストーリーをまつりあげ、その国民的人気に乗じて政治家が群がってくることで『小池百合子というキャラクター』を国民の脳裏に植え付けることに成功したのである。それは小池百合子その人ではない。彼女に似てはいるが画面上だけに存在するバーチャルなイメージである点、ボーカロイドの初音ミクや、そらジローや、チコちゃんや、ひこにゃんや、くまもんや、つば九郎のようなものだと考えた方がわかりやすい。

小池氏を揶揄するわけではない。その現象はフランスのマルクス主義理論家、哲学者、映画監督であったギー・ドゥボールが看破した「スペクタクル」であるといっている。ここで詳述しないが、彼の著書によれば「社会」はマスメディアが生成して拡散するイメージ(表象)が支配し、イメージの集合体としてではなく、それが媒介する人と人との関係のことをいうようになる(もちろん政治もだ)。発刊は1967年だが半世紀を経て世界はまさにその通りの様相を呈している。トランプ大統領の出現はその象徴であり、小池百合子のキャラ化もその素地に根を張っている。だから彼女は選挙に圧倒的に強く、楽勝で東京都知事になり、キャラ化したら醜怪なだけの自民党議連のお歴々をぶっ飛ばせたのである。

もっと具体的に書こう。昭和のころ、銀幕のスターたちは映画館でしか顔を見ないにせよ、ファンには生身の人間として認識されていた。サユリストの間では吉永小百合はトイレに行かないという伝説があり、そう信じたいファンが多そうだなというフィーリングの伝播は “さもありなん” だという婉曲な形態でもって、彼女は半ばキャラクター化されてはいた。しかし、それがどうあろうと、昭和の世の中においては吉永小百合は早稲田大卒の女性であった。かたや初音ミクはというと、女性のようだが年齢も出身地も不詳であり、学歴はあるかないか誰も知らない。しかしファンにはどうでもいい。キャラクターとはそうした性質のものであり、それでも人気があって人が集まるのだから銀幕スターと何が違うのかということになり、社会も政治もイメージによってドライブされていくのである。それが「スペクタクルの社会」というものだ。我々はすでにその中に住んでいるのである。

つまり、これを世相の移り変わりであるとして、小池百合子は時代の申し子なのだで終わってはいけない。ドゥボールの「スペクタクル」は今も社会構造を根底から変えつつあるムーヴメントである。人気=権力であるという接合点を媒介して、日本の政界は芸能界と “同質化” した。参議院に芸能人やスポーツ選手が数合わせでいたのとは根本的に異なる、遺伝子交換に類するともいえるおぞましき交配現象がおきている。このままいけば、キャラで釣られる低学歴層が多数派になって国を動かし、とんでもないポピュリズム政権が誕生して独裁者が日本を破滅させかねないし、民主主義の手続きを経ながら日本を共産主義国家にすることだって可能だろう。

いま、大手メディアは報じないがネットメディアが取り上げている小池氏の学歴詐称疑惑を見るにつけ、僕はちょうど10年前に社会を騒然とさせたもうひとつの「キャラクター」を思い出している。それは、内容こそ違えども、「外国に渡って外国の利害に知ってか知らずか関わってしまい、日本を舞台として日本において利用されたと思われる女性」に関わるものであった。これが当時の稿である。

小保方発表で暴騰したセルシード株(7月25日、追記あり)

小保方さんはハーバード大学に留学した女性科学者であり、安倍内閣の「女性が輝く社会づくり」キャンペーンの花形であり、電通やマスメディアによって割烹着を着せられてテレビに登場し、「STAP細胞はあります」と世界を驚かせる論文をNature誌に発表した。日本人女性初のノーベル賞か!と報じられて世間の耳目を集め、あっという間に国民的キャラクターにまつりあがったのである。ここが小池氏のデビューと重なる。

当時、僕の関心は、セルシード社の株価がNature誌掲載と同時に急騰した裏にあると感じた不正取引(らしきもの)を調査することにあり、専門外のSTAP細胞に関心はなかった。ところが、しばらくして、小保方氏の論文にデータ改竄が見つかり、ハーバード留学も単なる数か月の短期ステイであり、密室での実験の結果STAP細胞は再現できないことが、これまた大々的に報道された。

科学の姦計と証券市場の姦計。実は「その両者が日米にまたがった同一犯の仕業である可能性がある」と指摘したのが上掲ブログと一連の補遺だ。胴元は米国だからだろう、本件を当局は捜査しなかった(と認識している)が、その帳尻は魔女狩りの如き小保方さん叩きによって合わされたかに見える。とすれば彼女は科学者としての心得の是非はともかく、巨悪に利用されて贖罪させられた犠牲者であるとも考えられる。同稿は毎日数万回ペースで読まれて多くの方の知るところとなり、不審なファイナンスが中止になるなど、天下の公器である証券市場が詐欺師に悪用されるのを抑止する一助にはなったと自負するが、後味はけっして良くはなかった。

小池氏が現況をどう打開するのかはわからないが、違法性があるとするならそれが立証されるか否かの可能性は既述のように思え、畢竟、最後の審判は有権者にゆだねられるのではないだろうか。僕は小保方氏の科学者としての心得についてだけは厳しく批判した。嘘となりすましの横行は国の幹を腐らせ、日本をますます衰退させるだろうが、真実・真理をひたすら追求するはずの科学者がそれに淫する図を見せられて心底衝撃を受けたからだ。政治は必ずしも真実・真理に基づいて行われるものではなく、国家の安泰と国民の幸福を得るための方策が何かは自国だけの都合で決まるわけでもないが、憲法が定める国民の多数決だけで常に最適解が出てくるわけでもない。それを導く叡智があり、その実行力を有し、正義に忠実な人が望まれる。国民はそれを審判するだろう。

岸田総理の英語力を判定する

大人の童話「つるのおんがえし」

地球は惑星ソラリスである(安倍事件の怪)

ポジショントークやる奴は例外なくクズ

 

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岸田総理の英語力を判定する

2024 APR 15 21:21:58 pm by 東 賢太郎

まず少々の前置きをしたい。他人の英語力についてネーティブでない人間があれこれ書くには、まずお前はどうなんだが問われるからだ。英語力を発音のことだと思ってる人が日本にはとても多いが、そういうものはカラスの鳴きまねを競うようなもので所詮は外人の英語だから目くそ鼻くそレベルだ(ただし帰国は違う、幼稚園からインターだった娘の英語は別次元だ)。我々後発組は正確に通じればいいのである。僕は自分の英語がうまいと思ったこともそういわれたことも一度もないが、電話一本で10年あまり何百億円も動かして失敗はない。

英語でスピーチした経験のある人もおられるだろうが、外国で現地法人の社長を7年勤めたから回数は多い。X’masパーティーや各種のセレモニーもあったが、特に多かったのは「調印式」であり、現地の銀行、証券、業者、マスコミなど100人ぐらいが集まり、株式や債券を発行する上場企業の社長が契約書に署名し、野村證券代表者として僕が署名し、幹事団の多くの皆さんが署名する。それを社長にお渡しして、握手してツーショットの記念写真、拍手という段取りである。この瞬間に何十億円というお金が動く。これが主幹事証券会社の職務であり、スイスでは多い月は週に1,2回これがあった。

調印が済むとさてレセプション(会食)となる。MC(司会)が皆さんご静粛にとやり、ホストである僕が乾杯のスピーチをするわけだ。ワインが注がれ皆さん壇上に注目し、大会場がシーンとなる。ここで当然、お会社様をほめ讃えなくてはいけないわけだが、日本人流に原稿を読んだりクソまじめな話をしては一気に座が白け、来ている幹事団は手練れのライバル社だから「あいつはボケの若造だ(他社の社長より一回り若い40歳だった)、次回は弊社に主幹事を」などと裏で平気でやられる。といって、ちょっとは気の利いた話をしようにも、それは俗にスカートにたとえられるほど短いほうがいいのである。これを何十回もやってどう切り抜けていたかはあんまり記憶にないが、高校時代にマウンドに登るぐらいの緊張はあった。まあ首にはならなかったが。

スピーチの良しあしはもちろんコンテンツにもよるが、役者と同じく演技の面もあり、これが結構大きい。慣れた人がやれば中身ゼロでも印象に残すことはでき、スピーチとしては成功なのだ。たとえば、僕はいきなりしゃべれと言われても大丈夫だ。何も頭にないのに、まず「それについて大切なことが3つあります」と、したり顔で言ってしまう。演技だ。1つぐらいはすぐ思いつく。それを語って時間を稼ぎながら2つ目3つ目を考えるのである。これはウォートンで習った技だが、MBAを取った人は訓練されている一種の「芸能」といえる。このぐらい屁のカッパでできないと金融の世界で大金を動かすことはできない。それを「英語でできる」ということであれば、通訳業はいざ知らず、ビジネスマンの僕としては「英語がうまい人」という評価になる。

ジョークが有効打であることは確実だ。面白いかどうかはともかく「ジョークを言う奴」はおしなべて好感がもたれる。言いそうもない日本人がやると効果は大だ。アメリカはエレベーターで他人と目が合うと必ずニコッとする。初めての時、若い女性にこれをされて驚いた。もちろん好感ありでもなければいい人なのでもない、誰が銃を持ってるかわからない国だ、お互い「危害を加えないよね」という合図である。ジョークも似たもの。いきなり原稿を読んだりクソまじめな話をするなんてのは匿名で顔を隠して他人をディスるイメージを持たれても文句は言えない。ジョークは中身より「人柄をあらわす」ことに意味がある。そこにウィットというひねりがあれば満点。そうなってしまえばそこから多少おかしなことを言っても受けいれられてしまうから不思議なものだ。

ということで本題に入る。

岸田総理の米国議会スピーチだ。うけるようにおさえる所をおさえていたから、十中八九プロが書いたものだろう。それはいい。述べたように、スピーチはコンテンツがどうあれ相手のハートをつかむことに意味があるからだ。つまり古典を演じる落語家やクラシックのピアニストにちかい。

結論。岸田総理は合格。英語力は日本の政治家として偏差値60代上の方、あれだけできる人は国会にほとんどいないだろう。ビジネス能力次第だが、英語だけなら証券、商社で生きていける。小学校1~3年をニューヨークで過ごしたのが大きいと思ったのは発音ではない、ここで笑いが取れると確信してあける “間” の取り方とポスチャー(所作)だ。ジョークも、ここをこう強調して言わないとうまく通じないなということをわかって言ってる。あれは日本の学校秀才ではできない芸だ。仮にスタンディングオベーションがやらせだったとしてもああいうものはごまかせないし、台本を家で猛練習しても知らないものはできない。丸暗記とディスっている人がいるが、その程度の人にあれを批判する資格はない。その場面は見てないものの、彼はアメリカ人と会話で意思疎通が十分にできるはずだ。

総理をほめているわけだが、これはもろ刃の剣で、あのシーンを見せられるとポチになってしまう素地がやっぱりあったのだ、こりゃもうだめだという危惧もいだく。ここは日本だ、英語なんかどうでもいい、そのために外務省や通訳がいるじゃないかという人もいるだろう。しかし、習近平ならともかく、ただでさえ軽くなった日本の総理の言葉が通訳をとおして米国を動かすなんて、もうそんなパワーはかけらもない。何より威力があるのは総理大臣自身の「パーソナリティと言葉」である。相手に心を開かせ、聞く耳を持たせ、日本の言い分を理解させ、納得させ、行動させる。サンフランシスコ講和会議に臨むまえ、マッカーサーは吉田茂は駐英大使だったから会話できると考えていたが、会ってみるとあまりの英語のひどさに唖然としていたとマッカーサーの側近の手記に書いてある。講和会議の契約書に日本語訳はなかった。いいようにやられてめくらサインをして今の日本のていたらくがある。最低、岸田スピーチぐらいの英語力がないと現状打開などまったく無理である。総理大臣を「純ドメ」(純粋ドメスチックの略)議員たちのくだらない政局なんかで決めていてはますますやられ放題になる、というより、純ドメがそうやって権力を握ってもアメリカのポチになるだけ、対米隷従が利権になっていくだけで、永遠に我々の子孫は独立できない。

希望は持った。岸田総理、むしろそれはあなただからやろうと思えばできる。「ポチのふり」だ。日本の国益になることを「アメリカが世界の主役であるために不可欠だ」とバイデンに思い込ませ、それを日本に「命令」させる。「さすがですね、それをやればトランプに勝てますよ」ぐらいヨイショのダメ押しもかます。そのぐらいのことはやってくれ、それなら長期政権でいいじゃないか。ぜひお願いしたい。

小池都知事の英語力を判定する

縁故主義とオンデマンド社会

地球は惑星ソラリスである(安倍事件の怪)

エマニエル夫人に押し倒されたキッシー総理

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大人の童話「つるのおんがえし」

2024 APR 13 10:10:23 am by 東 賢太郎

昔々、おじいさんとおばあさんが田んぼで罠にかかった1羽の鶴をみつけました。哀れに思ったおじいさんは罠をはずし、鶴を逃がしてあげます。すると、その日の晩のこと、1人の娘がおじいさんの家の戸をトントン、トントンとたたきました。「この雪の中、道に迷ってしまいました。どうか一晩泊めてくださいな」。快く受け入れると娘は家の手伝いをしてくれるようになり、喜んだおじいさんとおばあさんは「うちの娘になっておくれ」と3人で仲良く暮らしはじめたのです。

そんなある日のこと、娘は「今から布を織ります。布を織っている間は、決して部屋をのぞかないでください」とお願いをします。おじいさんとおばあさんが約束すると、娘はいいました。「これからこの部屋にこもりますからね。布を町で売っておじいさん、おばあさんの借金をゼロにします。田んぼの害虫もゼロにします」。おじいさんは涙を流してよろこびます。「おお、なんとありがたいことだ。あなたはあの日に助けた鶴だったんだね」。

数日たったある日のことでした。娘の部屋から布を織る音が聞こえなくなっていたのです。「どうしたんだろう」。気がかりになったおじいさんはとうとう部屋をのぞいてしまいました。すると、そこには憔悴し、途方に暮れた表情をした娘がいたのです。「のぞいちゃダメって言ったじゃない!」。そんな姿を見るのは初めてだったので、おじいさんはおどろきます。「いったいどうしたというんだい?」。娘は答えます。「困っているのよ」。おじいさんは助けてあげようと思い、部屋を見回すと、なんと、家具一式がなくなっているではないですか。びっくりしたおじいさんは尋ねます。「どういうことだ?あなたは鶴なんだろう?」。「そりゃ鶴だわよ。鶴の証明書だってあるわよ」。「おい、おばあさん、お奉行様を呼んでくれ!」。「おじいさん、だから言ったじゃないの、あの鳥は鶴じゃなくてサギだったのよ」。

 

鷺(サギ)

 

大人の童話「つるのおんがえし」(つづき)

「どんぐり遊び」の政治的効用について

 

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