カープのオウンゴールには怒りしかない
2015 JUN 3 0:00:37 am by 東 賢太郎
信じ難い負けである。完全なる自滅采配。監督のオウンゴールとしか書きようがない。
前回ブログで、勝つ気があるんなら先発6人を完投させろと書いた。今日こそまさにそれだった。8回はめずらしくマエケンを引っ張った。谷口に不用意なホームランを打たれたが中島を三振で回を締めくくる球威はあった。そのままマエケンで行ってくれと祈ったが、やっぱり中崎に替えた。
もうこの時点で暗雲がたちこめる。2点もリードしてるのに何をびびったのか、ストライクが入らない上に球威もない。マエケンが完投と思ってたんじゃないか、ブルペンでなにを準備してたの?という球だ。先頭にいきなり最悪の四球を出して中田翔だ。あきらかに動揺している中崎のところへ行ったのは監督の緒方でも投手コーチの畝でもキャッチャーの會澤でもなく新井だ。ホームラン打たれてもまだ同点だぞぐらい言ったのか、中崎の顔が少し元気になった。
新井が行ったのはあの「野村さらしもの事件」の時とそっくりな空気がマウンドを吹き抜けていたからだ。「打たれたら知らん、お前の責任だぞ」というよそよそしい空気。ほっとした。監督でもコーチでもない、実は新井こそがカープの大黒柱、精神的支柱なのだと証明するシーンがTVで全国放映された。スタンドからも拍手が聞こえた。心あるカープファンはみなさんそう思ったに違いない。
しかし、ヒットを打たれた。ここでもうやばいと思った。
相手がバント失敗してくれて流れが来たかと思ったら今度はなぜかそれを断ち切って戸田に替える。中崎は出しておいて信用してない、使い捨てなんだ。そしてこの勝負が大外れである。理屈でない。ほんとうに勝負弱い人だ。かわいそうに戸田は懸命だ。スローで見ると着いた足が雨で滑ってるが自分で気がついてないのか動転して言えないのか、アピールしない。そして四球の連発で押し出し、そしてストライクを取りに行って逆転打。若者が舞い上がってるんだからさ、砂ぐらい入れさせろよ、畝コーチというのは何のためにいるんだよ。
中崎と戸田に冷たいようだが、この結果は雨のせいじゃない。9回裏、日ハムは抑えの松井が出てきて、同じ雨の中、難なくきっちり3人で終わらせた。
せっかく断食の効果で気持ちがおだやかなのにブチ切れてしまった。
オリックスの森脇監督が休養というニュースでこの日はショックが走った。彼には同情するしかない。フロントのおめがねで大枚払った大補強組がパラシュートで降りてきて、給料安い伸び盛りの若手はしらけてキャンプの練習機会も減って、そいつらが幕を開けたら全員おやすみだ。去年チームをけん引した選手たちがふざけんなバカヤロー状態であることは想像に難くない。
しかしだ、いっぽうでだ。広島カープのほうの戦力は、特に先発投手陣の数と質は、12球団トップといっておかしくない。前回も書いたように、打てないと言われる打線だって得失点差を見てもトップクラスなのである。フロントの補強だって黒田にしろジョンソンにしろ新井にしろ、いきさつはともかくちゃんとワークしている。チーム内で文句が出て士気が落ちる要素なんて何もない。
唯一、リリーフ陣をのぞいて。
そんなことはシーズン前からわかっている。クローザーをヒースで行くと決めたのは誰だ。責任問題だ。DeNAは勝ちの半分が逆転勝ちだ。広島は1点差試合はほとんど負けだ。7回までは一流の投手で、8回からは二軍並みの投手だからだ当たり前だろう。相手はカープ戦は8回で2点負けならひっくりかえせると思ってる。DeNA戦は山崎康が出たら1点差でももうダメだと思ってる。こんなので勝てる?ありえませんわ。
だから先発に完投させるしかないのだ。しかし緒方と畝じゃあ彼らを説得できん、そういうことだろう。マエケン、こんなとこで男気で頑張ってマー君みたいにメジャーで故障したくないさ。そこまでしても監督を胴上げしたいなんて思ってないということだろう。こういう空気は伝播する。
緒方が休養ということはない。どんなに負けても。オーナー名代でベンチに座ってるからだ。オーナーは悪くない。休養もしない。何があっても。これは宇宙の絶対原理である。悪いのは常に選手だ。だから打たれればマウンドで「さらしもの」でおしおきだ。外人と一緒だ、だめなら切ればいい。中継ぎ?使い捨てだろそんなの。故障するまでやらせろよ。頑張ったらスコアラーぐらいにしてやっから。うまくすりゃコーチだってあるぞ。要は忠誠心だよ、忠誠心。
直感だが、この球団はこんな感じがしてならない。NHKの会長がN響の指揮者呼んで、「キミ、振らしてあげるからさ、第3楽章の例のとこね、こういう感じににやってくんないかな(歌う)。それからコーダは思いっきりドドーンと盛り上げてね、うん、客がよろこぶからさ。キミ、ゲージュツはどうでもいいんだよ、客が入ればな」。指揮者はイエスマンでそのとおり振る。えっ、なに、だっせーなこいつ?楽員はしらける。でも仕方ない。指揮者の顔が会長に見えるから。まーどうせお仕事だ、うまくやっとこうぜ、今日は早いとこきりあげて焼肉食いに行こ。
まだまだペナントレースはこれからだと思ってる人も多いだろう。とんでもない。
セリーグの優勝ラインを80勝とすると、DeNAは残り88試合を48勝40敗でいい。今のペースだと貯金はこれから18ぐらいできるが8でもいいということだからDeNAの優勝はもうすでにかなり現実味がある。巨人は49勝39敗でいい。かたやカープは57勝34敗が必要である。残り試合で23も貯金しなくては優勝できないのだ。ぺナントの3分の1が終わった現在で借金6のチームがこんなばかな試合をやっていてそれができるとなると天変地異の部類だろう。
もうほぼ断言していい時期だろう。この首脳陣で優勝する確率は限りなくゼロに近い。
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オリックスに3連勝のカープ
2015 MAY 31 20:20:07 pm by 東 賢太郎
1勝2敗ぐらいで御の字だった苦手オリックスとの3連戦、まさか3つ勝つと誰が思ったでしょう。きのうはエース金子にてこずりましたが暴投で1点。同点に追いつかれた9回は平野の暴投で加点と、2点いただいてラッキーな勝利でした。
今日はオリックスの西投手が6回終わって被安打1で12奪三振の快投を見せ、打てる気配すらなし。1-0でしたがもうあきらめて、セリーグ最多18三振の記録樹立か?と西のすばらしい投球を見てました。
ところが7回にシアーホルツのワンバウンドの打球をセンターがバンザイしてくれて1-1の同点。それでも7回を終わってヒットは2本です。ところがラッキーなことにオリックスベンチは西をかえてくれました。そして出てきた佐藤から松山が特大のホームラン。有難くも2-1で勝たせていただいたのです。
中村兄には申しわけないが、オリックスはちょっとまずいですな。初日の黒田はともかく昨日のジョンソンは打てないほどではなかった。カープの攻撃も好調の新井と外人が作ったチャンスにことごとく石原が凡退してムードは悪い。それでも反攻できなかったのは元気ないです。今日の福井もあれならセリーグだったら打たれてますね。
ベンチの空気の悪さは両チームとも同様で、いこうぜー、やったれ、みたいなかけ声が出てません。かけてもいきもやりもしない雰囲気だから出なくなっちゃうんですね。負け犬ベンチの特徴です。そういう中であの西の交代。ベンチワークの悪さも甲乙つけがたい。
それにしても西は気の毒です。あの外角いっぱいの出し入れ、緩急のコントロールは超一級品で、チームの窮地を救おうと何年に1度の気迫のピッチングでした。あれに意気に感じて応えられないというのは4月のカープを思いだします。糸井がストレートで空振り三振してるのが得点力にも痛いし、チームの士気を下げてる感じです。
ただ金子は本来の調子に戻りつつありましたし西というすばらしいピッチャーがいるわけだし、歯車さえかみあえば復調すると思いました。
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黒田さまさま(広島vsオリックス)
2015 MAY 29 23:23:51 pm by 東 賢太郎
今日はオリックスと「世が世なら優勝候補対決」。似たものどうしとはいえこの2年間で0勝7敗1分けと完敗の相手です。しかし新人と20億円投手の投げあいで助かった、6-3でなんとか勝たせていただきました。しかし黒田がさすがというだけであって、強いなという勝ち方ではないですね。リードしてるのに覇気がなく、TVに映るベンチの中は両チームとも甲乙つけがたい暗さでした。
黒田を一死でかえたり、ザガースキーを二死でかえた永川が死球を出したりとあんまり意味を感じない投手交代にはいつになくベンチも積極的でした。どうでもよかったですが。そして満を持してクローザーで出した中崎がしっかりと絶不調の糸井にバックスクリーンにたたきこまれる。いやあ締まりがないです。
僕は今日のことより昨日の野村 祐輔投手のめった打ちのほうが気になります。百戦錬磨の黒田は大丈夫ですが、あれが若い投手陣に後遺症にならないことを祈ります。もちろん打たれた野村の責任なのですが、悪いなりにそこまで3点でなんとかしのいでいました。投球自体にあの回で急に何か変調があったようには見えませんでした。
むしろロッテの打線がサブロー、福浦という往年の優勝メンバーのヒットでにわかに活気づいたのです。ああいう「勢い」というのは打率などのデータには出ない勝負のあやです。人間のやることにはスポーツでもビジネスでも万事それがつきものだし、だから面白くもあるんですね。
僕は高校で打順は6番でしたが、前の3人(クリーンアップ)が打つと気が楽でした。逆に三振でもされるとプレッシャーでした。相手投手は初対面ですからそこでイメージを作ってしまいます。「あいつが空振りか、けっこう速いんだな」と相手が大きく見えてしまい、そう思うとやられてしまうことが多いのです。
ロッテはサブロー、福浦が打って気が楽になった中堅、若手も打った。10年前のロッテ打線の勢いは破格でしたから同じ気楽になるといっても高いレベルに一気に登るようです。余勢をかって今日もDeNAを逆転でうっちゃって勝ちましたね。巨人も阿部が戻ってきてそういうムードになってこのところ勝ってます。プロの紙一重のレベルでは優勝経験あるなしでつく勢いのボルテージの差で順位が決まるんでしょうか。
経験のないカープは真逆であって、エルドレッドが打って一瞬盛り上がっても何かの拍子でマイナスに振れると最下位レベルに一気に下ってしまいます。昨日の6回がそれでした。8番田村を敬遠したのはベンチの指示です。あれが確率を考えた攻めの決断ではなく負け犬采配に見えてしまう。見ているほうだけでなく、たぶん選手にも。
そうしたら想定外の代打に福浦が出てきた。負け犬ムードを見抜いた伊東監督の勝負師の嗅覚でしょう。これぞベンチの仕事です。勝ち方を知ってる監督、コーチがムードを一新することがです。カープはその真逆で、ベンチも石原もえっという感じでマウンドに集合です。試合後に緒方監督が「向こうのベンチと駆け引きもあったと思う」と言ったのはそれでしょう。駆け引きなんて立派なものは何ら行なわれておりません。勢いをつける監督とあわてて選手を不安にする監督の差が勝負を決めました。
一番えっと思ったのは野村でしょう。だって指示通り歩かせてるのにコーチが焦ってマウンドに来るんですよ、普通は自分が打たれたり四球だしたときでしょそれ。明らかに大本営作戦ミス、それをわざわざ公表して士気を下げるわけです。だから8番と勝負すべきだったじゃないか、アホかこいつ、たぶん野村は思ってますね。あそこで戸田に替えるべきでした、彼のために。自分から降りることありませんからそれが愛情です。
一度切れかかったピッチャー心理って、ガラスのように繊細だと思います。その福浦から5人連続ヒットですが、ぜんぶ3割打者としても5連続ヒットの確率は0.24%ですよ。1000回に2回しかない。野村が年間25登板を20年やって1回あるだけだから、プロ人生オンリーワンの悪夢が起きてしまったわけです。あそこで勝負をかけた伊東のカン、フリーズしてしまう緒方、畝。なんとかならんもんでしょうか。佐々岡を上げるとか。監督を研修してる余裕なんかもうないですよ。
お願いしたいのは先発投手のプライドにかけた完投です。ベンチの迷采配の被害を受けないように。たとえば阪神の藤浪晋太郎、先日の楽天戦はすごいピッチングでした。延長10回を131球、4安打、13奪三振。気迫が乗りうつったボールですよ。久しぶりに見ました、ほんもののピッチャーのタマ。ストレートで三振!9回の三者連続三振、10回に福田に投げた2球目がこの日最速の155キロ!言葉もありません。
カープはどういうわけか先発7回にこだわってる。前田、黒田、大瀬良、ジョンソン、野村、福井と完投できる6人がいるのにどうしてもっとさせないんだろう?もちろん7回制で勝ちながら回せば理想ですが、中継ぎも抑えも頼れるのはひとりもいないんだからそんなことあり得ないでしょう。これも本来が抑え向きじゃないヒースに頼った大本営作戦ミスですが、それの責任を認めずに間違ったまま走ってる。本当に勝つ気があるのか不思議になるばかりです。
他球団はどうか?藤波だけじゃないですよ。最近覚えてるだけでも阪神の岩田(完封)、ソフトバンクの中田(1点)、巨人の菅野(完封)、オリックスの西(完封)、DeNAの井納(1点)、中日の大野(完封)、こんなに完投、完封してるじゃないですか。しかも阪神はオスンハン、DeNAは山崎、巨人はマシソン・澤村がいるから「勝利の方程式」になるのに、それにこだわらず調子のいい投手は最後まで投げさせて勝ちに行ってる。戦力的に方程式になり得ないチームが型にこだわってる。意味不明です。
前田、黒田、大瀬良、ジョンソン、野村、福井、全員集めて「チームの危機じゃ。これから全部ひとりで終わりまで行ってくれ」といえばいいんですよ。彼らはやりますよ。ピッチャーってそういうもんだから。藤浪晋太郎を見て奮起してほしいです。ベンチの指示はどうでもいいから原点にかえって。
野村投手さらしものになる
2015 MAY 29 1:01:53 am by 東 賢太郎
きのうの大瀬良につづき今日は野村がロッテに10点とられ大炎上です。3対3でむかえた6回でした。まず今江は三振、クルーズにホームラン。ここで4対3と1点ビハインドです。次の根本は左飛でツーアウト。ここまではいい。サブローがライトに2ベースで二死二塁。ここで捕手の田村を敬遠しました。次打者は投手の唐川です。2回からは零点におさえてますからそのまま打たすと思ったんでしょう。
でもまだ6回ですからね。田村は8番打者です。投手はエース級です。普通は四球覚悟でくさいところを攻めて勝負して次の回はピッチャーからという作戦でしょう。ところが明らかな敬遠だった。緒方監督と畝ピッチングコーチは野村は8番の田村と勝負させるのは危ないと判断したわけです。ここで野村は信頼されてないと思ったでしょうね。この場面で先日のヤクルト戦の山田のウィニングランとなった負け犬采配を思い出して嫌な予感がしたカープファンは多かったのではないでしょうか。
そうしたらロッテ伊藤監督は唐川をひっこめて代打に左の福浦を送ったのです。弱気の相手にもう1点取るぞと勝負に来たわけです。原や谷繁でも同じことをしてくるでしょうね。ここ、唐川を打たせてくるという予想ははずれたのだから当然に野村は交代なんです。だって8番で右打者の田村でさえ危ないと思ってるんでしょ?それなのに左打者で代打の切り札の福浦は抑えられると考えた根拠は一体何なんですか?しかもカープはザガースキー、戸田と調子いい左投手がいるんです。そして野村はちゃんと福浦にヒットを打たれた。
ここで終わりゃあまだいい。次はこのところ大当たりで今日も2打数2安打の1番清田です。誰を出すんだろう?考えてました。ところが野村をかえない。2点差だよ、もう試合を捨てたの?頭が混乱していたらヒット。2番鈴木、ヒット。3番角中、ツーベース。4番今江、スリーベース。もうフリーバッティングだ。この間、ベンチは雁首そろえてぼーっと見てるだけですよ。野球帽かぶった観客席のおっさん達でも映っとんのかと思いましたわ。普通投手コーチぐらいマウンド行くだろ、間を取るぐらいでも。なんだこいつら、こんなチームってあんのか?
8番打者を敬遠しておいてクリーンアップは勝負だ。正気と思えません。野村は7回に打席が回りそうなのでそこまで引っ張ろうと思ってたんでしょう。ベンチは固まったまま野村はかわいそうにさらしものです。2死から四球をはさんで6連打で7点献上して10対3。そこで今井と今村が出てきて消化試合ムードの散漫な投球して2点取られ12対3の9点差です。もうどうでもいいTV消そうかなと思ったら會澤と菊池が3ラン打って12対10まで追い上げです。
ロッテも消化試合ムードでした。でもカープは二線級投手だけはよく打つんでっせ、なめてもらっちゃあ困ります。ひょっとして?9回の攻撃まで見てしまう。シアーホルツがヒットで出てさあエルドレッドだ。一発出れば同点。そして三振・・・。いやあ、いい娯楽番組だった、最後まで楽しませてもらいました。6回を戸田でいっとけば大逆転勝ちでした。采配のあまりのひどさ。はっきり言わしてもらうが頭悪いですね、ここまでくると。
前から思ってましたが、この首脳陣、若手のほうの主力選手とは通じ合ってない感じですな。キクマルが調子出なかったのも変でした。インタビューの言葉でもそう思った。焼肉屋で酒のサカナになる典型的な上司ですね。解説の宮本が言ってましたが「公式戦で打席に入ってない唐川に野村はあんなに簡単にバントさせちゃいけませんね。そういう細かい積み重ねで順位が決まるんです」と。このコーチ陣にそんな指導できそうもないですな。ということは組閣した時点で優勝など無理ということだったですね。
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緒方の負け犬采配
2015 MAY 25 12:12:54 pm by 東 賢太郎
いよいよ交流戦である。これが僕の順位予想だ。
①ソフトバンク②広島③日ハム④巨人⑤DeNA⑥中日⑦西武⑧ヤクルト⑨ロッテ⑩オリックス⑪楽天⑫阪神
大体順当なところではないか。えっ、2位がセリーグ最下位の広島って、いくら君がカープびいきだからってそこだけはおかしくないか?それって開幕前の黒田フィーバーの頃の勘違いひきずってない?
いやそんなことはない、実はこれは昨日現在の12球団の得失点差(総得点-総失点)の順位だからだ。
パリーグの方は①日ハム(+24)②ソフト(+32)③西武(+2)④ロッテ(-8)⑤楽天(-34)⑥オリックス(-16)と理にかなっている。ところがセリーグは①DeNA(+10)②巨人(+15)③中日(+10)④ヤクルト(-1)⑤阪神(-59)⑥広島(+25)と理の通らないことが起きている。
+25の広島が仮に4,5位であっても不思議だが、12球団ダントツでビリの-59である阪神のそのまた下に12球団2位の球団がいるというのは不可解を通りこして奇怪である。
1点差ゲームに弱く、大勝ゲームでよく打つ、これを野村克也氏は「弱いチームの特色」とする。たくさんある僅差試合はことごとく落としておいて、たまにある大差試合は敗戦処理投手を打ちまくって大勝。だから得失点差は貯金となるが、勝ち星は少ない。野村理論がそれで順位は決まらないよといっているのは一理ある。
それでもパリーグは順位がほぼ数字どおりというのは、オリックスを含めて「弱いチーム」がないということだ。そして、12球団で唯一、広島だけが数字通りでない妙な位置にいるのは、野村理論に合致してダントツに弱いということなのである。
投手が1点に抑えると完封負け。そしてシアホルツが打ち、お待ちかねのエルドレッドが2ホーマーの昨日は得意の1点差負けゲームに9-8という新パターンが加わった。つまり、打てないのでも守れないのでもなく「勝負弱い」のである。そして勝負弱さを統計値(いわゆるデータ)だけ見て分析するのは困難である。
野球の統計値というのは確率で示されることになっている。打率3割とは100回打ったら30回安打だったということだ。しかしここで頼んだぞという次の打席でその30回がやってくるかどうかはわからない。防御率1.0とは9イニング投げると1点とられたということだ。しかし一打サヨナラのピンチで打たれないかどうかはわからない。
つまり、勝負の世界においては確率は「過去はそうだったね」という記念写真のアルバムみたいなものにすぎない。次を保証などしない。「丁か半か?よし、半に賭けよう。確率は50%もあるぞ。イチローの打率より上だ。」その通り。だが賭け金は50%の確率で消えるからそれを丁半博打(ちょうはんばくち)という。
確率が意味を持つのはサンプル数が多い時だけだ。1試合に打者が100回打てるなら打率は勝敗にもっと意味があるだろう(これを確率論で「大数の法則」という)。確率には誤差(ゆがみ)があるが試行回数が多ければそれが出にくくなる。しかし次に安打が出るかどうかはたった1回のサンプリングだ。誤差は消しようがない。
つまり、そこで半が出るかどうか。1%の確率でも、それが出れば勝ち。勝負事というのはすべてそうである。「いつ出るの?今でしょ!」なのであって、「ここ一発」に弱い人は必ず負ける。過去の成功率の記念アルバムは何も生まないという法則がどんな確率論より有意に当てはまるのがプロの勝負の世界だと定義してもいいほどだ。
広島の統計値(確率)を見てみよう。
チーム打率.258、防御率2.83は、セリーグ首位DeNAの.260、3.18、パリーグ首位の日ハムの.251、3.35と遜色ないどころかむしろ上である。結果を知らない人が.226、3.87の確率だけを見て阪神が5位なのを推定するのは困難とは思えないが、広島の最下位を見抜ける人はほぼ皆無だろう。
阪神球団につける薬は簡単だ。「もっと打ちなさい、もっと守りなさい」しかない。では広島は?わからない。人間ドックでどの数値も異常なし、「むしろ普通より健康ですよ」なんていわれてしまう。ところが症状は病気だ。これを例えるなら自律神経失調症を疑うべきではないかお医者さんの意見をうかがってみたい。そうであるなら脳と神経系統の問題ということになる。
「今でしょ!」の弱さ。これを選手のせいとするなら、野球はすべてが選手のせいだ。それなら試合に出ないベンチは不要だ。勝てない時こそチームの脳と神経系統である監督とコーチ陣のやるべき仕事が存在する。まして確率どおりに事が行っていない今はそうだ。そして、その唯一の仕事ができないとなれば、ベンチは無能でリストラすべきというのが合理的な結論になろう。
9回のレフトのエルドレッドの守備固め。「前進守備を敷いていたし、代えた選手が捕れていたかどうかは結果論になってしまう」(緒方監督)。野間や中東に代えても捕れないほど前進守備を敷くなら何故山田を敬遠して逆転の走者を出したのか意味不明だ。そんなリスクを取っておいて、逆転という最悪の事態が発生して、そのリスクをヘッジすべく残したエルドレッドに打席は回らなかった。
1点勝っているのにこういうことをするのは世の中では逃げ腰、負け犬根性と呼ぶのであってリスクヘッジとは呼ばないことを彼は学ぶべきだ。勝てる相場でビビってヘッジをかけ、結果としてヘッジコスト分だけ負けましたというのはプロ投資家の世界では最も馬鹿とされるのだよ。
マネジメントとしても最低だ。一か八かの劣勢ならともかく、優勢の戦況なのに指揮官が「やられるかもしれないぞ」と兵に意思表示してしまう。そんな軍隊で誰が力を出すだろう?守備は万全にしたぞ、あとはお前に任せたぞと中崎に言ってやるのがリーダーだろう。そこで打たれたって中崎が育つ。勝負に負けたことを言うつもりはない。負け犬のみじめさだけ残す負けがいかん、その無意識下に刻まれる残像の蓄積こそが1点差ゲームに競り負ける原因と思っているからだ。
結果論?勝負事に結果論以外の何があるんだ?どこの世界でも指揮官は結果のみに責任があるのだよキミ。「頑張った結果が最下位だったというのは結果論です」というのだけはやめてくれというのが全てのカープファンの切なる思いだろう。いや、結果論と呼んでいただいて構わないから、頼むから交流戦は確率論どおりに2位になってほしい。監督業がうまくいくことを祈念してやまない。
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久々に緊張
2015 MAY 13 1:01:55 am by 東 賢太郎
日本に深いかかわりのある外資大手企業2社のトップ会談を弊社がセットし、昨日行いました。著名な両社の話し合いがうまく進めば社会的にも話題性のあるアライアンスになるかもしれません。
かような法人の仲介は証券会社時代は日常茶飯事でしたが、今はまったくの零細企業の身。組織で動くわけでなく一人身ですからけっこう神経を使うことになり、英語もかなりご無沙汰であったりして柄にもなく久々に緊張いたしました。
終了後にその一社と打ち合わせがあり、進行中の投資案件につき、絶対飲んでいただけないだろうという我がままを言わせていただきました。ところが意外にもご快諾いただき、有難い結果となりました。勢いのある時は当たって砕けろだなと勉強しました。
それが午後4時すぎ。次は別な会社さんとディナー+野球観戦というスケジュールで、東京ドームに直行でした。広島と巨人と両方のバッティング練習から見ているうちに、長かった半日の緊張がだんだんとほぐれます。
会社さんも大の野球ファンであり、試合を堪能してから仕事の話に。こちらも非常に良い形でビジネスが進みそうであり弊社がお役にたてる見込みが立ってきました。先の2社はアジアが舞台ですが、こちらは日米独が舞台であり、アニメ、プロスポーツも関わってくる面白い仕事です。
そういう知識もノウハウも僕にはありませんが、知らないだけに好奇心は大いにあり、金融、渉外に関するところでご協力させていただこうと考えてます。またそれとは別に、僕のパートナーが設立する海外の金融会社の経営も任されることになりそうです。そういう個々別々の案件を組み合わせるとさらに新展開があり得ます。
ということで、毎日ああでもないこうでもないと考える楽しみ(これぞビジネスの醍醐味)は享受しつつも心身ともに非常に疲れておりますが、こんな時にやってしまった断食はなんということもなくそれが一番の想定外ですね。
さて試合はマエケンと菅野の見事な投手戦となり、堂上に打たれて2-1で負けてしまいましたが、今日はこれ以上いいことがあったらばちが当たるという恐れもあり、それで良かったと納得して帰宅しました。
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カープ親父の会話-やっぱりロサリオだけだった-
2015 MAY 3 22:22:39 pm by 東 賢太郎
「今日もロサリオはよく打ったね。」
「2塁打2本の3安打だ。タイミングが合ってるし思い切りが良くて振りも速い。でもプロの打者って普通そういうもんだけどね。」
「彼と新井と石原だけだ。まともに振れてるの。あとはヤクルトの2線級の球に押し込まれてたね。これ打撃コーチは降格もんだぜ普通なら。」
「安部のスイングはひどいね。どうしてこんなのをサードで最後まで使うんだ?」
「ほんとだ。意味不明だ。野間もそうだが、どうも緒方は用兵に妙なこだわりを感じちゃうな。若手を育ててる余裕はないんだけどな。」
「昼間見た巨人のバッターの振りの速さと比べたら素人が見たってプロとアマの差だ。広島の野手はなでるように当てに行くスイングでパッコーンと弱々しいフライか内野ゴロの山だ。」
「代走のスペシャリスト鈴木尚広までホームランだ。カープなら3番センター確定だ。」
「菊池と丸は下位か控えに落とすべきだろこんなの。スイングが絶望的にひどい。原監督だったら二軍に落とすと思うよ。村田ですら8番だからな。」
「まったくだ。菊池は引っぱりに行って球から目が切れてるしスイングも崩れてる。高めのボール球かストライクから落とす球、それでほぼ確実に打ち取れてる。バントすらミスショットだ。丸はちょこんと左に合わせるだけ。怖くもなんともない。ピッチャーはこのふたり、ごっつぁんで打たれる気せんと思うよ。」
「こんなアンパイが2,3番なのが得点力激減の理由だよ。特別扱いだよこれは。カン違いのスター扱いはやめてほしいね、チームの士気が下がるんで。是々非々で公平に厳しく競争させるべきだ。巨人も戦力はガタガタだけど勝ってるのは原の器量だよ。」
「黒田といえど特別扱いはあり得んね。オーナーの顔がちらついてるんだろうな。チームが精神的にダメになってる。一種のイップス病だ。結果が出なくてはずされるんなら選手は納得するし努力もするさ。キクマルは別格になっちゃあ若手も控えも奮起しないな。これは人間社会、組織の一般性理論と言ってもいい。これは監督の用兵次第だよ。」
「1番ショート田中、2番センター中東、3番セカンド梵、4番ファースト新井、5番レフトロサリオ、6番サード小窪、7番ライト中東、8番キャッチャー石原。こんな感じじゃないの、それしか点は入らんよ、この非力打線は。」
「しかし福井は情けないね。荒木に打たれた真ん中高めね、あれ打たれてショックだった。球威ないってね。びびって武内歩かせて中村に打たれた。」
「石原が内角低めに構えると投げる瞬間に指でもっとインサイドにもってっいっちゃう。無意識にね、自分が信頼できてない。あれ自分でわかんないんだよ。ゴルフのパットでもよくあるけどね、調子悪いときね。プロと思えん。練習がたらんよ。ビデオ見て研究せいよ。」
「九里も145km出てるのにいまひとつボールに迫力ないな。足腰にねばりがない。であればもっとコーナーのコントロールつけないと。」
「あの球威じゃ打者が怖くない。巨人の新人、高木は球が重そうで凄味があるからね、あれで変化球でやられてるね。」
「巨人は2軍の太田がいきなり4番で活躍。ヤクルトもアクシデントで引っこんだ先発とユウヘイの代わりの古野と荒木が大活躍。しかもホームランをうてるのがうらやましい。」
「広島出身の太田は金本、野村謙二郎のインタビューの姿勢が良かったね。広島のヒーロー二人じゃないですかって感激してた。」
「スライダー見逃して首をかしげた。野村がそれに気がついて質問したら左肩が開いたからだという。それを次の球でちゃんと修正してセンターオーバーだ。彼はイメージよりずっと賢い子だ。4番を打つ器だと思った。」
「左肩毎回開きっぱなしで何回も同じボール球のスライダー空振りするカープの奴ら。格が違う。頭も悪い。コーチも同じぐらい悪いか会話がないのか。」
「結局、栗原がいなくなって和製大砲はなし。ドラフトで取る気もなし。ガイジンにおまかせ、これのツケが回って来てるね。」
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カープ親父の会話-ロサリオと小窪に拍手!ー
2015 MAY 2 22:22:15 pm by 東 賢太郎
「今日のロサリオは神憑りだったね。5回なんか信じられんフロックの連続だった。」
「まったくだ。石川の術中にはまって4回までノーヒット。出る気配もなかった。俺はノーノーを心配してたんだ。ロサリオさまさまだ。」
「5回先頭でまず高いバウンドのサード内野安打、これがラッキー。そこですかさず二盗を敢行したのはいいが、完全に見抜かれててキャッチャー中村が立ってウエスト。彼はすごい強肩なんだが、どうしちゃったのか投げミスしてくれた。本当にラッキーだ。」
「そこで梵がヒット打って3塁に行った。ここまではいい。ところが鈴木誠也がセンター前に浅い凡フライだ。」
「まったくだ。俺は打った瞬間にバカヤローを叫んでたよ。」
「それをセカンド山田が捕った。」
「ところがタッチアップしちゃったんだね。」
「うん、体勢がちょっと不安定だったのを見て走ったかどうかわからんが、サードコーチャーなんか見ないで一気に本塁突入を図った。」
「でも暴走っぽかった。ここでまたバカヤローを叫んだよ、俺は。」
「俺もだよ。ところが、これがまた送球が悪くてセーフだ。」
「天が味方したかな。ロサリオは2回に自分の暴投で先取点をとられちゃった。だから同点にするぞと必死だったんじゃないか。」
「そうだね。昨日は黒田が打席で気迫がすごかった。男気などと騒ぐがそんなもんグラウンドで関係あるわけない。マスコミとか野球やったことがない人が空気作っちゃってる。」
「今日はね、キャッチャーの石原がそうだったよ。あの振りはすばらしい。2本打ったからね。」
「こういうのはベースボールの原点だ。必死に投げて打って走る。それしかやることはないよ。」
「はい、そこで何といっても小窪の満塁ホームランだ。」
「これ伏線があって、7回でそのロサリオを替えただろ、レフトの守備固めで野間に。俺はあそこでまたバカヤローを叫んでるんだ。」
「俺もそう思ったよ。せっかく攻めの流れを作った選手をね。緒方は勝ちたいから気持ちが守りに入ってたんじゃないか。あそこで引き技をやっちゃうのは弱い相撲取りだ。」
「そして8回に満塁になってその野間に打順が回ってきたんだね。」
「そう。それ見たことかと。そしたら、そこで小窪を代打に送った。これ、当たり前の手なんだけども、いままでだったら野間に打たせてたと思う。」
「緒方は選手時代に初球ホームランが多かったんだ。ほんとに。やってくれるだろうと思って見てるとちゃんとスタンドに放り込む。相手投手もわかってるだろと思うのに、すごい確率でホームランだったんだ。」
「ベンチ前で小窪になにか一言かけたよね。」
「たぶん思いっきり行けかな、初球だったね。あの一発は緒方を思い出した。彼の思いが乗りうつってた。最高の場面で最高のホームランだ。」
「あれって、ロサリオをひっこめてなかったら出てないんだよな。」
「実はそういうことなんだよね。野球ってわかんないね。」
「忘れちゃいけない、今日のジョンソンのスライダーとシュートは天下一品だった。昨日黒田から3塁打打った上田から2三振だ。ストレートも速くて伸びてたしコントロールもいい。どうしてこれでメジャーで勝てなかったんかね。」
「メジャーに気がついて欲しくないな。」
「せっかく運が来てるんだからこれに乗っかって欲しい。ベンチはどんどん仕かけて動かして、バッターは流し打ちでボールを長く見てねばって。」
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熱闘マツダスタジアム!カープ対サンフレッチェ
2015 APR 30 23:23:25 pm by 東 賢太郎
アベノミクス「第3の矢」の秘策として官邸が期待するものがある。広島市が施行する、全国にも類例のないサッカーと野球の異業種サブマリン対決トトカルチョである。
当初はJ-リーグ理事会から「野球とは本来の得点力が違い過ぎる。J-1の18チームで1試合平均得点が2点台は1チームしかないんだからゲームになるはずがない。」と否定的な意見があいついだが、サッカーくじに参入をもくろむプロ野球界と、「黒田人気」に広くあやかり個人消費の底上げを期待する官邸サイドの強い希望がサッカー界を押しきる形で開催の運びとなった模様だ。
ところがふたを開けてみると、ここ6試合の得点は以下のとおり2勝2敗2分けと、両者あい譲らぬ拮抗した展開となっている。特に「零点で終わった試合数」はカープの 4 に対してサンフレッチェは 3 と大方の予想を大きくくつがえす結果となっており、オッズは1270倍と「万馬券」状態になっているのが全国でも注目されている。
カープ 0 11 0 0 9 0
サンフレッチェ 0 0 0 2 2 2
広島市役所のトトカルチョ特設ブースには予想外の高配当に市民が殺到する一幕もあり、警察官の臨時配置が検討されるなど一時はものものしい雰囲気に包まれた。広島市は今回のくじの売上高が予想の15倍と好調であったため、5月に第2次売り出しを検討しているとされ、
「いつもなら鯉のぼりはカープの季節。これが外れるとオッズはまたハネ上がるのでは」(山本謙二郎・市役所トトカルチョ課長代理)
と鼻息が荒い。一方で官邸は、
「こういうこともある。広島以外の都道府県でも検討をお願いしたい。」(菅官房長官)
との見解を発表しているが、
「あくまでカープさんだからできたこと。ウチはやってもいいが、ヴィッセル神戸さんは反対している」(オリックス球団代表)
と他球団とクラブは腰が引け気味のようだ。
この結果に気を良くした安倍首相からは、
「第3の矢の成功に向けましては、何事も新しいチャレンジが大事であります。わたくしも、当然のことながら6つとも全部野球が勝ってしまうのだろうと、試合にもならないのだろうと、えー、そのような思いを持ちながらサンフランシスコにまいったわけでございますが、こうしたサンフレッチェさんの頑張りを目の当たりにいたしましたことで、いよいよトトカルチョというものの面白さ、大きな経済効果というもの、そしてですね、明日の、えー、ロサンゼルスで日米経済フォーラムが行われるわけでございますが、そこでの我が国の東京オリンピック・カジノ構想による力強い経済成長、そういったものをオバマ大統領に強くアピールできるであろうと、自信を深めている次第でございます。」
という広島市長への応援ビデオメッセージが届いている。一方で、カープの緒方監督からは、
「長いペナントレースではこういうこともある。点は入っていないが打者の気持ちは入っているから大丈夫だ。単に点が入ってないだけのことだ。そして、点は入っていないがウチには黒田が入っていることを忘れてもらっては困る。たしかに点は入っていないがカープ女子会には5000人も入っているし、どんなに点は入っていないといってもウチの打撃コーチは気合が入っている。待てば海路の日和ありという。点は入っていないがワタシは風呂入って寝ようと思う。」
とのコメントが発表されている。
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巨人・中日を観戦(マツダは見なくてよかった)
2015 APR 29 1:01:56 am by 東 賢太郎
昨日は中村兄と久しぶりに東京ドームで巨人・中日を観戦しました。ここはどこもかしこもジャイアンツ一色なんであんまり好きでなく、10年ぐらい前に日米野球を見ていらい来てなかった気がします。
先発は杉内と大野。試合はどっちでもいいのでひたすら投手を見ましたが、やっぱり杉内でした。7回2安打9奪三振。速いのでせいぜい138km、平均で132-5kmぐらいの省エネ投球ですが、スピンのきいたボールに打者は振り遅れ、バットの上を球がいく空振りが多い。大野も指にかかった145kmの速球の威力は素晴らしいものがありましたが、杉内の方が速く見えるのです。
特に今日は良かったのでしょう、ああやってストライクゾーンで空振りをとられると見逃してカウントを稼ぐこともできないからバッターはどうしようもないですね。2回にヒットが出てなかったら完全試合もという感じです。ヒットを入れて外野に飛んだのたった4本ですから。球質ということでいえば我々がいま見られる投手の中で最高のひとりです、悔しいけど。
そしてスマホで気にしていたマツダスタジアム。大瀬良と久保で0対0。いやな予感はしてましたが9時にドームが終わる前に早々に2試合連続完封負け!しかも1-0です。家でビデオを見ました。こんな凄いピッチングをしてる投手が負けるのか?信じられないですね。打線は久保の見え見えの緩急に手玉にとられ凡打の山。シアーホルツなんて二軍に落とせよ、こんなの。
ヒーローインタビューの久保投手が「ピッチングは大瀬良くんに完敗」と言ってましたが、これは同じピッチャーとして気の毒に思った発言ですよ。中畑監督も喜びをおさえてましたね、あまりに大瀬良がかわいそうで。ところが解説の山本浩二も野村謙二郎も発言にそういう感情がにじみ出てない。たぶん緒方もないんでしょう。これピッチャー業界としては許しがたいですね。ファンもひとり怒鳴っている方がいましたが、おとなしい。
「打てないと言われるんですが、バッターはみんな気持ち入ってますから」なんて野村がかばってる。馬鹿かこいつ、気持ちなんかいれんでいいから点いれろよ。これじゃあ弟子の緒方も同じだろう。ベンチの覇気のなさも救い難い感じで監督の「気」がまったく出てませんな。顔みりゃわかるよ。黒田が藤波をどやしあげた男気が通じるどころか、かえってびびってんだろうか。
これだとそのうち先発陣が崩れますね。1点取られると負けじゃあね。こんなチームが優勝候補なんてどこの国の話だったんでしょう?
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