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カテゴリー: ______日々のこと

ダイエットは運動だけじゃ足りない

2015 AUG 4 10:10:16 am by 東 賢太郎

東京は大変暑い日が続きます。35度だったこの日曜日もめげずにいつもの二子玉川橋まで走りました。決めたことは淡々とやろうとそれだけなんですが、さすがに昨日は還暦のオヤジのすることじゃないとすぐ思いました。

なにせ午後4時過ぎでしたがまだ陽は高く無風で、サウナに日照りがきてる感じであり、いつもはジョガーでごったがえす川辺の散歩道が往復10kmですれちがったのはたった5人。親子連れやカップルが多い二子公園はほとんど人影なしでした。

気がつくと帽子なし、スマホ・小銭も不携帯であり、心臓麻痺でもおこしたら誰も気がつかずお陀仏だなと思ったんですが、引き返そうと思わないのが我が性格であります。そして、走れてしまう自分を見て、ウム、まだパワーは残っておると自信を回復する。減量で始めたんですが、どうも最近はそのためにやってる感じです。

しかしそれでも体重は直後に73kgで1.5しか減ってません。すなわち1.5リットル汗をかいただけであって水を飲むとほぼ戻ります。そして昨日は酒も飲んでしっかりと74.5kgに復帰。だめであります。一日一食を励行しているのにこれというのはまったくの想定外でした。

教訓。ダイエットは週末の運動だけじゃ足りないです。やっぱり絶食の即効性は高かったなと実感いたしました。またやるしかありません。

 
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夏休みはなしの7月

2015 AUG 1 0:00:52 am by 東 賢太郎

世間は夏休みモードですが、会社を経営する身になると休みというものはありません。会社に居ようが家に居ようが頭は99%仕事を考えていますからカレンダーが休日かどうかは関係ないのです。もちろん土日もありません。

忙しいのですがブログを書くのはけっこう息抜きになっており、往復の1時間半の電車の中でスマホに思いつきを書き溜めておいて家でPCにおとして校正というスタイルが定着しています。昔から書くのが速いのでちっとも疲れません。

書く中身を日々考える習慣というのがプラスで、みなさんに読んでいただく視点で自然にものを見るようになります。自分の思考態度の改革という効果があります。アウトプットするにはインプットも必要だから記憶する習慣もついてきます。一日で昨日など623人の方が読んで下さり、それも励みです。

ところが今週は会社の帰趨を決する案件を走らせて頭はそっちへ行っているうえに、そこにある不測の重大事も入ってきてそれも気になることであり、しかし僕がどこで何したかは絶対に書けないようなことになり、あんまりライブなネタがないのです。

音楽の曲名ブログだけは正確に記すべく史実などを調べるので結構大変です。大げさかもしれませんが、将来はライブラリーになればと意図しています。だから書きたい曲はまだまだあるのですがこういう忙しい週は簡単に進みません。

そこで今週は、過去に書いた曲名モノで、youtubeを貼って音が聴けるようになってないものは新たにサンプルビデオを探して貼ったりしました。曲名ブログは内容が古くなることはないことを旨として書いているので「カテゴリー」から作曲家名で検索していただければ、書いた日付が新しい古いに関係なくお楽しみいただけると思います。

 
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新しい仕事を引き受ける

2015 JUN 28 23:23:19 pm by 東 賢太郎

前回、IOTが文化を変える可能性について指摘しました。しかしそれはマイナスばかりではないでしょう。文化がネット文明と合体してユビキタス状態となり、かつて想像もできなかった進化をするかもしれないからです。

僕はアニメにそのポテンシャルがあると見ています。ミッキーやキティのようにモノでなく、電子化されてどこにでも空気のように現れ、いつでも楽しめる存在になり得るからです。グローバルブランドと呼ばれるものはいままではモノでしたが、ネットがそれを変え、さらにIOTによって進化するのです。

だからアニメ大国の日本こそがその発信基地になるかもしれない。ソフトでの日本発のグローバルブランドはありませんからこれは非常にチャレンジングな事業機会です。今回ご縁があってそれに挑む有能な企業家をお手伝いすることに決めました。

先日仕事は絞ると書きながら逆のようですが、彼の事業目線がいいのです。何度も書きましたが、事を成すには高いモチベーションがすべてです。彼は2回り以上若いですが、そういうことは関係ありません。モチベーションの高い人には敬意を感じるしそういう人と仕事がしたい、それだけです。

きょう銀座で方向付けの最終MTGをおこない、同社に投資し役員をお引き受けすることを決めました。僕がブログに書いていることが机上の空論でなく現実の行動原理であることをお示しできるでしょう。

会社はニューヨークです。こういうものは金融と一緒で「世界で最もスマートな人たち」にアピールしなければ成功しません。ハードルは高いからこそ面白いのです。

 
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綱町三井倶楽部にて

2015 JUN 28 0:00:34 am by 東 賢太郎

本日はL社の株主総会にて新年度の最高顧問を拝命いたしました。スピーチさせていただいた骨子は以下の通りです。

日本株の今後について

量的金融緩和のサポートは来年まで。影響のある要素は3つある。①IOT②エネルギー価格③訪日旅行者増加。経営に需要なのは①にヒト・モノ・カネが集まること、②原油価格反転③インバウンド消費よりむしろ文化輸出の契機として

インプリケーション

①はすべてのモノ(ハード)をソフトとサービスに分解する効果がある。モノは減るか簡素化する、②はCPIを通じて各国金融政策に反映、③は和のホンモノのグローバル認知により日本の輸出のコンセプトを変える契機となる

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会場は「綱町三井倶楽部」にて。ここは立ち入ったのは初めてでしたが大正2年、鹿鳴館を設計したジョサイア・コンドル博士の設計で立派な迎賓館でした。これは庭園よりの外観です。

 

 

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2階ホールのステンドは華やかですが派手ではなく、階段の節度ある赤じゅうたんとマッチしています。以前は能舞台があり昭和天皇が来られたそうです。この内装は大変に気にいりました。

 

 

 

 

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圧巻は地下のワインセラーでした。14度に保たれ冷んやりしています。質、量ともに国内ではトップクラスだそうです。

 

 

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ここでIOC総会を開いた時にまさかないだろうと会長が注文したシャトー・イケムの47年が在庫に有って、たいそう驚かれたそうです。それで勝ったかも?と冗談も出ていました。

 

 

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ロマネ・コンティが当たり前のように。古いところで シャトー・カロン・セギュール1906年物までありました。ブランデーになると1830年のルイ・フィリップナポレオンも貯蔵され、これは僕が見た最古です。ベートーベンが亡くなった2年後ですからね。飲んでみたいものです。

 

 

 

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この部屋の風情がブリティッシュで実に懐かしいです。欧州時代の仕事場はこの感じでした。

 

 

 

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この広大な庭園を含め1万坪、坪300万円として土地だけで300億円ですね。すぐそういうことが気になる、職業病です。会津松平家の下屋敷の庭園だったとのこと。

 

 

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ランチとディナーをいただきましたがサービスともども第一級でございました。

 

 

 

感想

ニューヨークでJ.Pモルガンの邸宅(ライブラリー)で会食させてもらいましたが、調度品こそ違いますがそれを思い出しました。日本の財閥も大層なものでした。L社様にはこの2年にわたり多様な経験を積ませていただき感謝あるのみです。

 
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断食が変えたモチベーション

2015 JUN 26 2:02:24 am by 東 賢太郎

先日のこのブログ、なにげなく書いた最後の一行が気にかかっています。

 

ほんとうにそう思います。どんなに才能があっても宝の持ち腐れの人はたくさんいるだろうし、じゃあ努力すればいいかというと、ことはそう単純でもありません。

努力はみなさんしているし、そこに1%の才能があれば大成できる。たぶんそうでしょう。しかし、プロ野球選手になるような人に「才能+努力」は当たり前です。その集団でさらに図抜けた存在になるにはもう一枚のカードが必要なのです。こういうことです。

才能+努力+モチベーション ⇒ 上に行く

パリーグの選手には「この野郎!」のモチベーションがある、だからいつもセリーグに圧勝なのです。

僕は昔からモチベーションが引っ張るタイプでしたから、それがあるないは重大事です。最近はそれが減ってます。トシのせいともいえるでしょうが、未知のやりたいことがなくなってきました。それはもうやり終えてしまったか、自分にはできないと悟って諦めたか、もはやめんどうくさいからです。

仕事でいえば、独立してこの5年は無我夢中で走ってきました。その一部が芽吹き、環境にも恵まれて成功しました。SMCはその間の精神史としてある程度の嵩が溜まりました。社員に恵まれたこととツキがほとんでしたが、5年の自己採点をすれば7-80点です。

そうしてわかってきたことなのですが、僕は億万長者になりたいとか出世したいというモチベーションはなく、そういうものはあればあったで後からついてくる余禄と思います。もっとはるかに大事なことがあります。だから今後はそれに向けて仕事の「純度」を上げることを考えたいのです。

それには、あれもこれもはもうやめ、むしろ何を捨てるかが必要です。損得の判断でなく、モチベーションが薄いものを剪定するということです。体重を落とし始めて約2か月になりますが、膨満感はいまや敵です。空腹感がほぼないので、なぜ食べるんだろうと問うようになっています。

昨日もあるパーティでワインや食事を勧められ事情を話して丁重にお断りしましたが、すると意志がお強いですねとされる。そうではなく、特に食べたくないだけです。それで体力も気力も健康も問題ないのだから今までなんであんなに食べて贅肉を貯める作業にいそしんだんだろうと不可解です。

これは「発見」であり、食に限らず生活態度全般にあてはまることに気づいてきました。体重でいえば高校時代の60kg、せいぜい65kgあたりが本来の自分である。それが長年の証券マン生活で、何かの精神的歪みから膨満指向になったにちがいない。本来の体でないものを惰性で維持すれば早死にするだけだと感じるのです。

その精神的歪みも生来のものでないのです。証券マンに向いていたわけでもなく、中学生あたりの自分がしっくりきます。会社時代しか知らない人はきっと僕のブログを読んで意外でしょう。会社に合わせて生きてきたからです。それが歪みを作ってしまった。いま僕はそれを削ぎ落とすのに懸命です。

あと何年生きるかわかりません。やり残しはしたくないので、これからは日々その時その時に一番モチベーションの高いことを「潰して」いくことになるでしょう。そうして潰していって、最後はついに何もなくなって、ああ楽しかったと、そのときはready to goなんですがそうやって終われる人が幸せなんだろうと思います。

そしてそこが仏教でいう無なんじゃないかと想像します。そこに行ってみたいということはそれがこれからのモチベーションでしょうか。

ソナー・アドバイザーズ(株)創立5周年

事業への戒めについて

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がんばらない生き方

2015 JUN 24 8:08:16 am by 東 賢太郎

去年の10月にこういうものを書いています。

自分で感じる運気のこと

こういう境地にだんだんなっていて、そこに宣言した通りそれ以来がんばらないことにしています。

唯一がんばってしまったのは5月にやった5日間の断食です。ただそれは足るを知るということがあって、どのぐらい食べればほんとうは足りるのか、死なないのか知りたいという興味がありました。

だから、それで80kg近かった体重はとりあえず73kg台に定着しましたが、これも戻ったら戻ったでいいやなんてゆるい気持ちで、がんばってません。

仕事も全然がんばってないのがいいんでしょうか好調です。こうなるとよし意地でもがんばらないぞなんて変なことになってくる。意地でもというのはがんばっていることだ、じゃあ意地を外そうとなると、どうも性格だからまた素直にがんばってしまいそうです。

慣れないことはむずかしいです。そこで作戦を立てました。

 

①決めない

場当たり、その日暮らし、朝令暮改、大いに結構とする。スケジュールなんてものはなるべく持たない。

②求めない

欲をなくす。いらないものはいらない。足るを知る。

③大事にしない

いらん物はすぐ捨てる。だめと思ったらすぐやめる。直感の声に耳を澄ましてそれをすぱっと決める。

④神仏を信じる

うまくいくのは神様のおかげ。自分ではない。うまく進まないものは「やめとけ」というお告げと考える。

 

断食に似て、いままでの生き方とあまりにちがいます。

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去年行った屋久島でいろいろ不思議なことがあったし、みやげに買った屋久杉のついたてが玄関にあって、12月末に届いたのですが、それ以来これを拝んで出勤し、ついている気がします。ということで、すべてはこの数千年の杉の霊力のおかげということになってます。

 

 

 

釣り人の夢

はやぶさ2号ミステリー再び

 

 

 

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大阪で野村證券豊中明生寮を探す

2015 JUN 9 0:00:26 am by 東 賢太郎

大阪で仕事がありました。少し合間に時間があったので、新人時代に2年半入っていた社員寮である豊中明生寮に行ってみようと思い立ちました。

ここ、実はSMCメンバーのHarry Saito氏が卒業後の僕の消息を聞いてわざわざ訪ねてきてくれ、寮のおばさんにアメリカへ行ってもういないといわれたそうな。感謝です。そんな話も聞いたので一度来たいと思っておりました。

張本人のほうは1981年に転勤して以来一度も来てませんから34年ぶりです。梅田から毎日乗っていた阪急宝塚線の特急で北上。淀川を渡って停車した十三駅は変わってませんね。途中の車窓の景色もなつかしい。

豊中駅はすっかり変わっていますが、改札を出てすぐのところにいつも屋台のラーメン屋が出ていて遅い時はよく食べてました。

駅から寮まではたしか15分ぐらい歩きました。方角だけはだいたい覚えてますが、なにせ目に見える店もビルも家もすっかり建てかわっていて、見覚えのあるものは何一つありません。駅を1,2分離れるともう自信がなくなりました。

江戸時代の古地図をたよりに史跡後を探りあてる感じです。豊中高校のとなりだったのでスマホを見ればいいのですが、自分の記憶を試してみようと思って直感の言うがままに歩いてみました。

いくら街並みが変わってもそのままなのは道の曲がり具合と高低差だとブラタモリでやってたので、V字の分かれ道や勾配でちょっと特徴のあった箇所をイメージしながらここかなというところを歩いてみました。

しかし、ない。坂を上り、本町をしばらく進みましたが見当たりません。そうしたら小雨がぱらついてきて、こりゃまずい、駅へ戻ろうと弱気になって歩きだした矢先、バス通りの看板の地図を見ると上野西という区画が目に入りました。

何か聞き覚えがある。

それは駅と遠ざかる方向でもと来た方にバックするのですが、ここまで来て撤退するのもなんだと思いそっちへ足を向けました。

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そうしてついに豊中高校を発見。ところが、その隣だった寮の場所へ行ってみるとそこはもう高校の敷地になっていて跡形もありません。ほんとうに「史跡」になってしまったのです。残念でした。

 

 

 

このシリーズに書いた数々の事件、あれはここの時代に起きたことなのですが・・・。

 どうして証券会社に入ったの?(その1)

ちなみにこれ、(その9)まで書きましたが実はまだ終わりでなく、続きます。さて、正門の在ったのは写真左の垣根のあたりでしたが、その前にに立ち尽くしているとごみ収集車が迫ってきて、危ないですよとどかされてしまいました。

若かりし頃、ここを毎朝6時半ごろ出て歩いた道をたどることに。駅の方向はわかるのでもう道なりです。すると、さっき迷い込んであきらめた本町をぬけるではないですか。ああやっぱり本能的に正しく来てたんだと納得。

住宅街の路地だから微妙に左右にカーブがあるのですが、ああこれだったという感じです。記憶の奥底に34年眠っていた何かがスパークします。

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すると豊中稲荷が現れます。ありがたきかな、お参りしないわけにはいきません。梅田支店は僕の仕事のルーツであり、人生を変える素晴らしい人や出来事にたくさんめぐりあった地です。もう一度それがあるように、参拝をいたしました。

 

また阪急で梅田へ戻ります。この行程が僕の毎日の通勤路だった。そう計算したつもりはないのですが、これも体に染みついた記憶だったんでしょうか、新阪急ホテルロビーでの次の待ち合わせにちょうどいい時刻に着きました。

 
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よき一日

2015 MAY 25 0:00:32 am by 東 賢太郎

今日はお墓詣りでした。90才と7か月になる父が元気に歩けるのがなにより。食事のあと久しぶりに浅草寺へお参りもしました。

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おなじみの仲見世通り。この下町風情はいつ来てもいいですね。江戸の香りがします。世界最大の都市だった江戸の文化も世界一流だし、今の世になっても外国人をひきつけるものがある。納得です。

 

 

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とは思うものの、それにしてもあたりを飛び交う中国語は半端でないです。顔ではわからないので、ひょっとしてこの1~2割がそうかと思ってしまいます。

 

 

 

中国最大のLCCである春秋航空のエアバス320は189人乗りで全便ほぼ満席だそうです。平均一人当たり約40万円使うので一便当たり7500万円ほど日本に落としていってくれる勘定です。経済効果は無視できません。大阪も名古屋もホテルは中国人観光客で一杯だそうで、日本人から何とかしてくれという声が出ている。ユーザーの身としてはともかく、金を使わなくなった日本人の代わりに個人消費を盛り上げてくれるのだから国民経済的には歓迎すべきでしょう。

そういう計算をするようになるというと、なにか80年代の英国を思い出します。ロンドンは街中が外人だらけで、ホテルもレストランも移動もツーリストには値が高い。それでも街中が博物館みたいなものでアメニティも文化も歴史も魅かれるものがありますから高くても仕方ないと思ってしまう。その味わいは一風変わっていて、観光スポットやグルメやファッションといった「ビューティ」が明確になっているパリやローマとはちがい、いろいろな意味で「成熟した都市」です。

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「江戸の香り」、こんな濃厚な情緒のある大都市というのは世界にもそうはありません。これにハマる外国人は非常に多く、春秋航空によると初めて海外旅行した中国人のリピート率は韓国、台湾はほぼゼロ、日本はなんと80%だそうです。東京がロンドンに伍してグローバル観光都市になるのはほぼ確実でしょう。リピーターはどんどん地方を訪問するでしょう。日本が観光立国になれるかどうか、中国人にかかっているといって過言でないように思います。

 

この後、母が入っている施設に送った父の笑顔が何よりでした。施設の部屋で母の肩をもみ、手をさすって、少しでも楽にしてあげたい。認知症でもう言葉を交わすことはできないのですが、どういうわけかそうしていると気持ちがやわらかくなります。仕事が山場でいいことなんですが、第2の創業期と思って気が立っている。そういうものが母の傍らにいると、いつのまにか角がとれて丸くなっているのです。

魂や精神というものはあると思うようになりました。先祖の魂だって。そういうものは科学ではわかっていないし、これからもわからないのではないでしょうか。言葉も理性もなくなっても、母は僕がきっと分かっているし、僕の魂もそれが分かる。それで充分なんです。海より深いものです。世の中で唯一無二のもの、これのほかにどこになにがあるというのでしょう。

 

あなたは完全に愛されている

 

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3日断食にトライ

2015 MAY 5 22:22:17 pm by 東 賢太郎

半年前にせっかく屋久島で少し減った体重が規格外の80kgに近づいております。高校時代60kg前後だったからそれが脂肪と思うとぞっとします。なんとか70までは落としたいと思い、このGWは梅干しと水で過ごしてみようと思い立ちました。

それだけでなく運動もということで3日続けて多摩川をジョギング。初日は4.4km、昨日は15.5kmとかなり頑張り、今日は軽めで3.8kmでした。昨日から絶食してますからどうなりますか。

昨日は自分が3歳から中学まで育った和泉多摩川まで行きました。家から二子玉川まで3.5kmで、そこでまだ元気だったので足を延ばしました。走ったといいたいところですが4分の1は歩きました。さすがに疲れて休んでいると自転車のご老人が話しかけてきました。

いろんな話が出ましたが、小田急線が踏切でダンプと衝突して脱線し、鉄橋のわきから1両目が川辺に落ち2両目が宙吊りになった話題になりました。現場は家からほんの100mで窓から見えました。昭和36年だから6才でした。朝の7時半だったそうです。

甚だ不謹慎ではありますが、電車気違いだったこともあり、当時はやっていたゴジラが町を破壊してしまうシーンも頭の中でコラボして大興奮でした。毎日現場に行って横転した電車にこっそり触り、おもちゃ(Oゲージ)で衝突、転落を再現してました。その1両目が無残にころがっていたあたりは今は野球場で、近くはバーベキュー・エリアになってます。

昭和49年に多摩川が決壊した惨事のころはもう引っ越してましたが、現場のダムも遊び場でした。昔は歩いて渡れ、親父と川幅の半分ぐらいまでよく行きましたがあの決壊以来立入できなくなったそうです。その周りは草むらでトンボ、蝶々、バッタの猟場でしたが今は公園になっています。

商店街は様変わりで、毎週火曜日に少年サンデーを買っていた角の本屋もありませんが、そこに立ってみると、70円払ってサンデーを袋に入れてもらってわくわくしたあの日のときめきを思い出します。おばあちゃんの駄菓子屋はクリーニング屋になってました。

お袋についてよく買い物に行ったスーパー江戸屋は今もあって、つき当たりにコロッケ屋があったそのスポット(薬局)に立つと、まるで史跡にでもいる気分です。道の微妙な曲がり具合、脇の路地の傾斜具合などはそのままで、ああこうだったなと納得です。小さな体での記憶ですから今歩くとスモールワンダーランドです。

tamaそして今日。もう無理かと思ったらけっこう普通に走れます。意外に空腹感は無く、運動のせいなのか有り余る腹部脂肪のおかげなのかわかりませんが、多摩川に出て反対方向に、もと巨人軍の多摩川グラウンドまで行きました。長嶋の千本ノックなどV9のジャイアンツ黄金時代を支えたここも今はリトルの少年がよく使ってます。川向こうのビル群は武蔵小杉です。

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ブルペンに入ってみます。マウンド上、プレートからキャッチャー方向を見ています。ここで当時のV9投手陣が投げていた。これは血が騒ぎました。一度ここでやってみたかったですね。僕は82年にニューヨークの野球名所ベイカーフィールドで1試合9イニング投げさせていただいた、素人としては果報者なんですがここはまた別格です、今からでも放ってみたいなあ。

 

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かつて長嶋、王はじめ巨人の選手、関係者、ファンらが必ず立ち寄った聖地「小池商店」も健在です。長嶋さんはいつもおでんだったそうです。

 

 

 

 

絶食は今日も続いております。ちなみに今は76kg、いい感じであります。

 

 

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頑張る人たち

2015 FEB 22 18:18:52 pm by 東 賢太郎

金曜日は野村ロンドン会で懐かしい先輩後輩と銀座で会食。僕が1984-90年過ごした頃の野村證券ロンドン現法株式営業部の面々の同窓会みたいなものです。当時このメンバーで毎日何十億円という日本株を英国機関投資家に売った戦友であり、野村の中で売買高で最強部隊であったから疑いなく世界一ということであり、ロンドンでの同業者の中でのマーケットシェアはいうまでもなく断トツのトップであります。今や当たり前になっている「外人買い」の先駆者はこのメンバーです。

当時は日本株を買う外人は多くなく、オイルマネーの代表格であったクエートの英国運用会社が数兆円の日本株をやっと組入れだした頃です。我々が懸命に情報提供し、懸命に投資勧誘して大儲けさせたから日本株組み入れはロンドンのシティで定番化してアメリカや欧州大陸の国に波及していったのです。それが現在に至るまでにどんどん巨大化して東京証券取引所の売買代金の50-60%を外人が占めるに至ったのであり、その外人が買ってくれたから今アベノミクスで株が上がっている。我々はそのパイオニアという自負と誇りがございます。

全く久しぶりにお会いしてるのにすぐ当時のムードに戻って冗談が飛び交ってしまう。9兆円上場企業のCEOひとり、社長ふたり副社長ふたり、外資系会長ひとりなど、さすが筋金入りの面々ただものではないが、皆さん「頑張る人」だからそうなっているのです。ちなみに、お一人はこのたび英国政府から大英帝国勲章(CBE)をもらって一同にお披露目されました。二次会は某クラブへ行き全員酒が回ってしまい、勲章を手に取った女の子がこれサリーちゃんのあれみたいですねとわけのわからないことをのたまう。僕は某大企業の大副社長様と二人で三次会のカラオケまでくり出して帰宅は午前3時を回ったのでした。

皆さん食べ物について贅沢三昧された方々ですが、「霜降り肉と大トロは一切れ食べるともう食いたくなくなるよな」で一致した。そういうトシなんですね。僕らの商売は半端でない激務だから50代で体を壊したり亡くなったりする人も珍しくないです。ところがこのメンバーはとにかく元気。やっぱりみんな性格が前向きで明るいのがいいんでしょう。当時の毎日は早朝から夜中まで地獄と言ってもいいつらさで就業時間制限もへったくれもなく何度も逃げ出したくなったのですが、若い時の苦労は買ってでもしておけということを痛感いたします。

先週はこのメンバーとは別の後輩がふたり訪ねて来てくれ、どちらも非常に面白いと思いました。一人は野村をやめてからずっとIT業界にいた異才でいいアイデアを持っており、もう一人はまだ30代ですが灘高で数学オリンピック出場の秀才であり、ゴールドマンサックスを経て一時僕の部下でありました。今は独立して気を吐いていてたいしたものです。

ロンドン会面々もこの二人も、冷静に考えると普通の業界にはあまりいない人たちかもしれません。入社した時は普通の人ですが、若い時に不可能を可能にしろとふっかけられた無理難題を数々クリアして生存競争してきていると人間かわってくると思います。証券界というのは老いも若きも「頑張る人」の宝庫と思いました。

 

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